夢見る少女心をくすぐる文学10選
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
夢見る少女心をくすぐる文学10選

『ぼくの小鳥ちゃん』 江國香織
雪の朝に、窓から飛び込んできた体長10㌢の「小鳥ちゃん」。気位の高い愛すべき小鳥ちゃんとぼくとの奇妙な共同生活。
『キッチン』 吉本ばなな
祖母の死により孤独と喪失感にさいなまれていた主人公。そこに差し伸べられた暖かい手。奇妙な家族の共同生活が始まる。
『第七官界彷徨』 尾崎翠
詩を書きたいと願う少女町子と、分裂心理を研究する一助、蘚(コケ)を調べている二助、音楽家志望で従兄弟の三五郎との共同生活。蘚(コケ)の恋愛も。
『ジョゼと虎と魚たち』 田辺聖子
脚が不自由で毒舌の少女ジョゼと大学生の恒夫との哀しい恋。狭い部屋が水族館のイメージになるところが美しい。短篇「恋の棺(ひつぎ)」にも注目を。
『サビタの記憶』 原田康子
療養中の少女が、宿泊先の宿で知り合った謎めいた青年「比田さん」。少女から大人へと成長していく中でのほろ苦い体験。
『愛人(ラマン)』 マルグリット・デュラス
1984年に出版された自伝的小説です。仏領インドシナで育った15歳の少女の恋愛と家族の崩壊。この感性と悲壮感に胸打たれます。
『推し、燃ゆ』 宇佐美りん
家族や学校になじめず「推し」を応援しすべてを捧げることで、かろうじて生きる実感を得られる主人公。この悩みはドストエフスキーの小説の登場人物の悩みに通じる。
『博士の愛した数式』 小川洋子
記憶が80分しかも天才数学者の家に家政婦に来た女性と、その息子の「ルート」。3人の数字を仲立ちにした切なく心温まる物語。
『乙女の密告』 赤染晶子
外国語女子大学を舞台にした話。『アンネの日記』を暗唱する中で、女子学生の間に生まれたいわれのない噂や嘲笑の不思議。
『センセイの鞄』 川上弘美
30歳以上年上の古文の恩師「センセイ」と居酒屋でばったり再会した月子さん。切なくて、あたたかい恋愛の話。
番外編
詩集『わたしを束ねないで』 新川和江
「わたしを束ねないで」。この言葉はふと気弱になったとき女性に勇気を与えてきたかも知れない。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。










