「仕掛け人・藤枝梅安2」はさらにおもしろさアップ。怖い浪人役に佐藤浩市さん。先日は「梅安料理ごよみ」(講談社文庫)」を見つけこちらも読みふけってます
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
BOOKSTAND若葉台さんには、古本の掘り出し物が並んでいます。先日購入したのがこの本「梅安料理ごよみ」(講談社文庫)。読んでいると、「仕掛け人・藤枝梅安」中のさまざまな食事の場面が頭に浮かんできて楽しい。

ところで、「仕掛け人・藤枝梅安 2」は1以上のおもしろさです。
豊川悦司さんの梅安と、片岡愛之助さんの彦次郎、おふたりとも役にぴったりで相性もバツグン…!
梅安はドス暗い部分を持ちつつ品格があり声も素敵。彦次郎はあえて小者感を出そうとしているところや健気さに感動します。
梅安は、ある浪人者に命を狙われている。女房を寝取られたと思って逆恨みしているのだ。そして今夜当たり来そうだという夜、煮魚でひとり食事をしながら、天井に向かって話しかける梅安。
「あんたにも食べさせてやりたいよ」すると天井から、「俺には、醤油をつけて焼いたむすびがあるからいいよ」と答える彦次郎。
やせ我慢してるのでなく、実際この焼きむすび旨そう。しかし、緊迫したこの場面に、よく焼きむすびなど持ち出してくるなあ…さすが池波正太郎先生。
「梅安料理ごよみ」にもこのシーンが
実はこの「梅安料理ごよみ」にもこの場面が紹介されている。
「にぎりめしに醤油をつけてやいたものが五個。これは竹の皮に入っている」と。
こそこに浪人が相棒と押し入ってくる。浪人のうらみは深い。もともとまじめだった男が妻に裏切られ、やさぐれてしまったのだ。
この感じが凄くうまい。そりゃ、そうですね。浪人役は佐藤浩市さんですものね。そして相棒の剣士が一ノ瀬颯さん。
佐藤さんは、「鎌倉殿の13人」でもアクの強い役をやって大好評でした。
浪人に切り込まれ、必死で応戦する梅安。最後は彦次郎に助けられる。この彦次郎本当にいいです。やさしいのに、いざというとき頼りになる。
シーズン1 の方ですが、疲れ切った二人が戻ってきて、こたつに入り酒と料理でひととき入れるところがあります。そこで彦次郎…
「今年もしななかったねえ」
「ああ、そうだね」
仕掛け人の二人のやりとりが、しみじみと心に染みます。
鰹の刺身、芋川のうどん、蝦蛄の煮付け…などなど。場面を思い出しながらページをめくるのも楽しい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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