『若い読者のための短編小説案内』(村上春樹)について

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

『若い読者のための短編小説案内』(村上春樹、文春文庫)

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村上春樹氏の著書に「若い読者のための短編小説案内」というのがあります。
この中に、村上氏が取り上げている小説については皆さん興味があると思います。

取り上げて論じているのは次の6作品です。
この中であなたは何冊読んでますか。

行淳之介 『水の畔り』
小島信夫 『馬』
安岡章太郎 『ガラスの靴』
庄野潤三 『静物』
丸谷才一 『樹影譚』
長谷川四郎 『阿久正の話』

いかがですか。
安岡章太郎の「ガラスの靴」は、まだ若い頃によみました。きっちりとしていて夢もある素敵な作品でした。もう一度読み返してみたくなりましたね。

不思議でちょっと怖い『静物』

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庄野潤三 の「静物」(新潮文庫)では、主人公が子どもとやり取りする中で、じょじょに助けられ救われるようなそんな描写になっています。

それにしても不思議な作品です。静かな日常や、釣りなどの娯楽、細々とした中にいきなり、不吉で不穏な文章が紛れ込んできます。
これをどう解釈したら良いのだろう、と困惑します。

後の「夕べの雲」ではこの雰囲気がさらに浄化され、美しい家族のストーリーのようになっています。
あと、妻が出てくると、無関心か不穏な感じか、ただのコードのようにしか見えないのはどうしてでしょうか。

後に庄野潤三氏のエッセイのような覚え書きのような文章を文芸誌でたびたび見かけました。
おいしい食べ物、関西へ向かう特急電車の中で食べるサンドイッチ、宝塚感激、そのような日々の楽しみでつづられた文章でした。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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