アマポーラはひなげしの花。映画 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の中でテーマ曲のように流れてきます。ギャング映画のはずなのにどこか切ない青春もののように感じさる
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

先日、VOSCの40周年記念コンサートで
知人らによるクラリネットの演奏を聴いていた。
最後の曲が「ひなげしの花」(アマポーラ)、
思わず聴き入ってしまいました。
アマポーラは、
映画 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(1984)の中で、
テーマ曲として流れてくる。
この曲を聴くとすぐに映画の中の情景が浮かんできます。
ロバート・デ・ニーロ主演。
1920年代禁酒法さ中のニューヨークで、
ユダヤ系移民の少年たちがギャングになっていくストーリーです。
ギャング映画なのに、映像も素敵で、
2人の青年ヌードルスとマックスを中心にした青春ものにもなっています。
結構残酷なシーンや、失恋、裏切りなどもあって
きれいなばかりの内容ではないのですが、
映像の美しさと共に、アマポーラの曲がこの映画を
淡く切なく感じさせているのだと思います。
「ゴッド・ファーザー」もそうですが、
ギャング映画なのに、バックの叙情的なテーマ曲によって、
映画の雰囲気を変えてしまうのって狡いですよね。
もう家族愛の物語としか思えないですものね。
そういえば、ロバート・デ・ニーロは、
「ゴッド・ファーザー」PARTⅡでは、
ビトー・コルレオーネの青年期の役を演じています。
これもほんとに良い味出してます。ロバート・デ・ニーロいいですよね。
島から逃れてきた移民の少年が成長し、徐々に街の顔役になっていく
その過程が涙ぐましいほどに切なく、凄かった。
一気にロバート・デ・ニーロのファンになりました。
きっとそういう人は多いと思いますが・・・(__;)
そういうわけで、思いもよらず「アマポーラ」の曲が聴けて幸せでした。
ありがとうございました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。