木村拓哉さん、天海祐希さんのドラマ「Believe-君にかける橋」碓氷峠 めがね橋のシーンが心に残りました
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
ドラマで大事なのは視聴者の心に寄り添ってくれることでしょうか。特に最後のところでそれがあると、とてもうれしいですね。
木村拓哉さん主演「Believe-君にかける橋」をずっと見ていました。
え、ここで脱走するの?
こんなに彷徨ってどうするの。
なぜ堂々めぐりしているの。
と、もどかしく思うこともありました。
しかも警察がいまにも踏み込もうとしているときに、夫婦の会話をしているところでは、
「逃げなくて良いの」
とハラハラしました。
けれど裁判で橋の設計についての容疑が晴れ、狩山は1年後に出所。そして待っていてくれた妻の玲子とともに、かねてより一緒に行きたかった眼鏡橋を見に行きます。
夢中で橋を見上げる夫を、
「なんで、あんなのがいいの」
と、半分呆れて笑いながらやさしく見つめる妻。
妻に甘えながら橋に夢中になり、ふと振り向くと、もうそこに妻の姿はない。
途中からこれは多分、幻想だろうなと思ってはいましたが、やはりそうだったか・・・。この喪失感、哀しさは半端ないですね。この終わり方はすごくいいです。
天海さんはこういうところ、感傷的になりすぎず、さらっとおおらかに包みこんでくれます。明るい悲しさっていうんでしょうかね。
ゆりちゃん(天海さん)、実にうまいです。
そんな設定の中、橋をうれしそうに見つめるキムタクさんのちょっとやんちゃな感じもいいですね。
たぶん最後に振り返って妻がいなかったときの、あの寂しそうな表情というのはもうキムタクさんならでは、あれはもう最高です。そこがこのかたの人気の秘密なのだと思います。
そして最後に、橋の工事現場にもどり、生き生きと動く姿を見せてくれたところも、読者に爽快感というか清涼感を与えてくれます。ラストよかったな・・・の一言ですね。
狩山夫妻、よい雰囲気でした。ぜひお二人の並び、もう一度見たいですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。