今も私たちの心をわしづかみにする、本当は温かくて人間大好きな 立川談志の辛口名言集
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログをアップしています。
2011年11月21日に亡くなった立川談志。
その歯に衣着せぬ言葉は、今なお私たちの心をとらえてやみません。辛辣なのに心に残るのは、なぜでしょう。きっと、おおおもとのところで、人に対して温かいんでしょうね。
今も私たちの心をわしづかみにする、そんなことばをご紹介します。
天狗になるくらいでなきゃあ駄目じゃないかと思ったね。
青臭いかもしれないけど、
天狗になってるときの芸は威勢がいいんですよ。
サッカー界にも、こんな風なことを言ってる人がいましたね。あれは、自分をぎりぎりまで追いこんで、後もどりできないようにしてるんでしょうか。
本当はまじめすぎるくらいまじめな人なのでは…
調子に乗って、どこまでも登りつめてほしいですね。
「執着」「執念」というのが、「好きの虫」のすんでるところです。
あきらめがいいとか、さっぱりしてるとか、ほめ言葉に使うけど、実は、あきらめの悪いしぶとさが、何かをやり遂げるためには必要なのかもしれません。
何の職業でもいいのだけれど、そうなれる資格、レベルに自分をもっていく道筋がどうもあやふや。好きなことをやり、それで食えるようになりたい、だからそこに向かって賢明になるはずが、現代はアルバイトで食えてしまう。それは楽なごまかしになっていくのではないだろうか。
本来の道をいけないのは残念です。楽なごまかしになってないか、ときどき自分で自分をチェックしてみることが必要かもしれません。
酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。
まったくその通りです。あれは酒の上のことで…なんてすぐにいいわけしますが、自分の本来の姿が出ただけのことなのでしょうね。
鳥もちとへ理屈は、どこにでもひっつく…。
へ理屈ばかり言っているうちに、迷路の中にはまり込んでしまい、本当の自分の姿を見失ってしまわないか・・・自重したいですね。
夫婦はエゴイズムのバランスが取れてれば最良
いつもぐちゅぐちゅとつまらないいさかいをくり返し、悩んでいるご夫婦へ。
イイ奴とは自分に都合のいい奴である
「イイ人だね!」と言われて、ちょっとおもしろくないのはこんな理屈だったか…
このまま行くと落語が能や狂言と同じ道を辿るのは確かなようである
落語はイリュージョンである
なにしろ老いの初心者だから
人間はみんな、いつまでたっても人生の初心者です!
(未来とは? と聞かれ)
「修正できると思っている過去!」
いかがでしょう。少しはズキンとする言葉がありましたか。
参考:立川談志師匠が世に残した言葉 | おにぎりまとめ
ほかにも日々の思いを書いていますので、ご覧になっていただけましたら幸いです。
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