光る君へ 15回 ついに中宮定子(高畑充希さん)と清少納言(ファーストサマーウイカさん)との劇的な出会いが・・・
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
ついに中宮定子(高畑充希さん)と清少納言(ファーストサマーウイカさん)との出会いがありました。
定子中宮の美しさに、ハッとして心ときめかせる清少納言役ファーストサマーさん、その初々しい表情がバツグンでしたね。この憧れからすべてが始まったのでしょう。
そして枕草子という名作が生まれるわけです。そこに立ち合っているような不思議な気持ちにさせられました。
清少納言が「枕草子」を書いたのは、定子への憧れからと想像されます。
また、後々までも定子の賢さや優しさ、素晴らしさが伝わったのも清少納言の「枕草子」あればこそですね。
一方、今回の放送では、中宮定子が、
「帝を大切にし、仲睦まじく過ごすだけではいけないのですか」
そう母に言うと、
「いけません」と厳しく母にたしなめられます。
このとき一瞬、顔を曇らせる定子中宮の悲しげな表情が忘れられません。
後の悲劇を予感しているようで心が痛みました。
本当に、お二人で仲良く楽しく暮らしていられたらどんなにか良かったでしょう。
でも運命はそうさせてくれなかった。
今回、まひろとさわ(野村麻純さん)の遠足のような石山詣が楽しかったですね。旅のお衣装も可愛かったです。
石山寺では、蜻蛉日記の作者との出会いがありました。憧れの作者に会えて感激するまひろ(吉高由里子さん)。
「書くことで、おのれの苦しみ哀しみを癒やしたのです」
と説く道綱母(財前直見さん)。この言葉はまひろの心に響いたことでしょう。そして、
「私も書いてみよう。書いてこの苦しみを癒やそう・・・!」
と決意するのでしょうか。
ここから、「源氏物語」の執筆が始まるのかも知れませんね。
いろいろ楽しみです。
石山寺のサイトによれば、紫式部は石山寺に参拝した際、琵琶湖に映る中秋の名月を見て感動し、そこから『源氏物語』の着想を得たそうです。
これも良いお話です。
ところで私は石山寺の「紫式部 源氏の間」にあるこの像が大好きです。
紫式部はやさしげな中にも、凜とした知性を感じさせ、後ろからちらりとのぞく娘の賢子ちゃんもほんとうに可愛いですね。今にも
「お母さま、遊びましょう!」
とでもいいそうです。
紫式部は母ひとり子ひとりの中で、賢子をかわいがり、遊んでやりながら、源氏物語を執筆したのでしょうか。いろいろ想像すると楽しくなります。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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