招き猫だらけのお寺、世田谷『豪徳寺』。12月2日のブラタモリ「東京・世田谷〜なぜ人は世田谷に住みたくなる?〜」で紹介されてました
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
2023年12月2日のブラタモリは、「東京・世田谷〜なぜ人は世田谷に住みたくなる?〜」でした。桜新町の駅前に並ぶサザエさん一家や、多摩川周辺などを巡っていて楽しく拝見しました。
世田谷区は自然と住宅地が調和していて、本当に住み心地が良さそうですね。世田谷線も走る電車の前を小鳥がよぎったりとのどかなところも魅力です。
また番組兄で紹介されていたのが、招き猫の豪徳寺。
福を呼ぶ招き猫さんたちがたくさんいるあのお寺さんです。「どうする家康」でもおなじみの井伊家の菩提寺としても知られています。
実は、2017年2月のわかば通信45号の「行ってきました!」で、担当者が取材してきてくれましたので、ぜひ記事と写真ををご覧ください。
あなたにも、たくさんの福が訪れてくれますように!
行ってきました!招き猫だらけのお寺、世田谷『豪徳寺』
猫のいるお寺、というのはよく耳にしますが、招き猫が大勢いるお寺というはご存じですか。左の写真のように大量の招き猫が置かれたお寺が、世田谷にあるというのです。今回は謎の招き猫寺へ行ってきました。
そのお寺は、世田谷にある豪徳寺。今年の大河ドラマ井伊直虎にも縁の深い井伊家の江戸の菩提寺です。あの有名な井伊直弼(なおすけ)のお墓もある由緒あるお寺。招き猫発祥の地としても知られています。
本堂に手を合わせたあと、さっそく招き猫をまつる招福観音堂へ。いたいた。お堂脇の棚には、大小様々な大きさの白い招き猫が。おそらく1000体を超える数ではないでしょうか。
なんでもこの猫たちは、昨年ここで招き猫を買った人たちが奉納しに来て、並べられたものだそう。「もし願いが叶ったら、猫を返すと更に御利益がある」と言われ、新年から2月付近に一番多く猫が並べられます。
よく見ると、ここの猫たちは招き猫なのに、小判を持っていません。これは金銭への執着を良しとしなかった井伊家の考えで、招くのはチャンスだと言われています。
招き猫として役目を終えた猫たちが、今度は多くの観光客を招いているっていうのが面白いですね。そういう私も、まんまとこの猫たちに招かれて来てしまった訳です。さすが招きのプロ!
■アクセス小田急線『豪徳寺駅』から徒歩10分。東急世田谷線『宮の坂駅』から徒歩5分
ライター:S