産休・育休中の人のリスキリング(学び直し)とか・・・最初は何を言ってるのだろう!と思ったけれど。

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関西で食べたなつかしいお菓子―「GOKAN(五感)」のフィナンシェ

産休・育休中の人のリスキリング(学び直し)とか・・・最初は何を言ってるのだろう!と思ったけれど。

岸田文雄首相がおっしゃった「異次元の少子化対策」という言葉。それを聞いたときには、うわぁ、まただー! とちょっと思ったけれど、多少の期待がなくもなかった。

聞いてみるとそのひとつが、

産休・育休中の人のリスキリング(学び直し)をあと押しする

ことだという。さらには企業にも応援してもらうというのだ。
ぽかーんとしてしまった。リスキリングという言葉さえ初めて知った私。

そうですか、学び直しという言葉があるとは・・・。

これって、産後の母親の実態を知らないのでは。だいたい産後の女性はものすごく疲れている。しかもその体にむち打って、夜中に3回も4回も起きるわが子の面倒を見るのだ。
精神的にも肉体的にもくたくたのはずだ。そんな女性がどこに「リスキング」とかいうのをやる余裕があるだろう。

だいたい、わけのわからない英語で言うのは、やめてくれないものか。
心の中で悪態をついたのだが、ふと、待てよ、と思った。

かつて私は、子育て後にキャリアを詰めるような方法を政府が主導して考えるべきだー
みたいなことを言った覚えがある。

まあ子育て直後は無理としても、子供が1歳くらいになったら保育設備のあるところで、学び直しをすることは可能かもしれない。

女性のスキルアップになると同時に家にこもっての1対1育児から、母親を少しの間だけでも解放させてあげられるかもしれない。

子育て中の母親のある言葉

いつか子育て中の女性が言った言葉が忘れられない。、
「わたし、なんでこんなに悲しいんだろう」
それを聞いた時には、私も悲しくなった。
子育ては時に孤独で過酷でさえある。子への愛情と命を育む使命感だけが彼女たちを支えているのだ。
そんな母親たちにとって子連れでOKな学びの場があれば、案外行ってみたいという人は多いかもしれない。

それが職場に復帰したときの自信になり、また、新しいことにチャレンジするよい切っ掛けになれば、と思う。また少しの間でも子育てから離れることが、逆に子への愛しさがますということもあるだろう。

案外いい政策なのかと思った。できるだけこの政策がとんちんかんにならず、良い方向に向かってくれることを願っている。

乗せるお皿を替えてみました

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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