「ブギウギ」、ツヤさん(水川あさみさん)がいなくなって悲しい。美人なのに庶民的で明るく、本音を語る大阪のお母ちゃん
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
「ブギウギ」、ツヤさん(水川あさみさん)がついになくなった。泣けました。明るく優しくキッパリしていて、まさしく大阪のお母ちゃんだった。
番台座っているのが本当によく似合いましたね。
ところでこの場面・・・、
いよいよ助からないと知ったときツヤは、夫の梅吉(柳葉敏郎)に苦しい声でいいました。
「あたしがしんだあと、、スズ子(趣里さん)を実の母親に会わせんといて。
あたしのいないところで、二人が会っているなんて耐えられない・・・」。
この凄い本音にドキリとし、思わず感動してしまいました。水川さん、いや、ツヤさん、凄い・・・!
ところで、11月24日の朝いちに、水川さんが出演し、
その時のことをいろいろ話されていた。
「自分がもうすぐいなくなってしまうということも分かっていて、これが醜いっていうことも自分で分かっていていう。すごい心情のシーン、これがツヤなんだ、っていう・・・」
母親の愛とエゴを感じ、深く心にささりました。このさりげなさ、水川さんの個性ならではですね!
(愛とは、そもそもエゴかもしれない・・・。対象に己を投影させ独占したくなるから・・・三島由紀夫の「金閣寺」とか・・・)
昔の日本はともかく、今はきれいゴト社会ですから、本音を話す人は滅多にいません。エゴや熱い愛情表現はもってのほか。そんなものを出さず取り澄ましているのが社会人のルールです。汗;
だいたい自分も普段オブラートに包んだ話しかしません。本音を話すのは失礼、いや、まずい、と思っている。なぜだろう、なぜ本音を話そうとしないのでしょうね。
まあ現代人はだれも、そんな風に武装して生きてるわけで・・・。だから本音のツヤさんに魅力を感じてしまうのでしょう。
何してけつかんねん 最高です
そういえば、ツヤさんの、「何してけつかんねん!」に、
「子供の頃に聞いた大阪弁です。懐かしい・・・」
と言っている方がいましたね。
思い切りのよい話し方、過度な愛情(笑)など、大阪のお母ちゃんの魅力をあますところなく見せて頂きました。来週からお姿を見られないのが本当に残念です。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。