#人生案内 結婚して子どもを産んだ女性、父親に「男の子なら、自分をころして大切に育てなさい」と言われてショックを受ける。女の子なら・・・?
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

数日前、読売新聞の「人生案内」で、まるで今の世とは思えないような相談を見かけて驚きました。40代の女性で3人姉弟で育ち、お姉さんと弟さんがいらっしゃるようです。
子供の時から、成績は良いのに弟を超えないようにという理由で進学を諦めさせられたそうです。結婚され、息子さんたちが生まれるとお父さんから、
「男の子だったら自分を殺して大切に育てなさい」
と言われたとか。これにも絶句しました。
男の子でも、女の子でも子供は宝物。どちらにしても大切に育てるのが当たり前だと思うのです。なぜこのお父さんは、
「男の子なら大切に育てなさい」になるのでしょうか。

またその上、両親は、自分たちが年老いたら介護は娘にしてもらおうと思っているようです。ちょっとショックでしたね。今もって、こんな女性差別が親子の間で堂々とまかり通っていることが・・・!
私が大学を卒業して就職するころ、女性雇用機会均等法ができる少し前の時なので就職で差別されました。いろいろな会社から門前払いをされました。
20代、30代の頃は女性差別を感じることは多々ありました。
けれど今はフェミの活動が叫ばれ女性のほうが生きやすいのでは・・・と思える時代、一般的にはまだまだこうした考えが根強いのでしょうか。
このお父さんとお母さんが特殊なのではないかという気もちょっといたします。
うちは上に男の子2人、一番下に女の子1人の3人の子を育てましたが、気を付けたのはみんな平等にしようということでした。上の子だから、下の子だから、男の子だから、女の子だから、というのはやめて、みんな平等に、と思って育てました。
だから、娘も伸び伸びと育ち、たまに私の実家などに行くと、昔風の私の母が、
「○○ちゃん、女っ子なんだから、行儀良くしないとダメだよ・・・」
などというので、驚くというか 汗、まあ、ちょっと面白がってました。笑
この女性も、自分に自信を持って、まわりを気にせず、堂々と生きていかれることを願います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
取りあえず新しい「吉原細見」の評判がよく肩をなで下ろした蔦重さん。ところで、いつもそばにいる男の子はいったい・・・? 昨秋、京都駅前で前原さんら国民民主党の皆さんの街宣に出くわした。爽やかなご様子だったが離党して新党とは驚き・・・党名は「教育無償化を実現する会」?? 池波正太郎作はどれも簡素な料理が魅力。最近観た「仕掛人・藤枝梅安」も豊川悦司さんの演技の凄さと共にやはり料理も旨そうだった‼ この前の長崎市長の判断と「沈黙は金」を後生大事に守っている方 大河べらぼうの新たな登場人物が発表されました。この中の恋川春町(岡山天音さん)には権力を風刺し、書きすぎた者の悲哀を感じます。「京伝店の烟草入れ」(井上ひさし 講談社文芸文庫)にもくわしく