「ブライダル補助金」、結婚費用が足りない日本人カップルのための補助金かと思ったら・・・。もっと若い人々の現状に目を向けて。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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「ブライダル補助金」、結婚費用が足りない日本人カップルのための補助金かと思ったら・・・

人口減少対策の一環としてこの度、プライダル補助金というのが申請されたそうです。

これを聞いた時に私は、結婚したくても式が上げられないカップルのために、例えば10万円とか20万円とか補助する制度かと思いました。ところがどうも違うようです。

アゴラ言論プラットフォームのブログによれば、ブライダル補助金というのは日本人カップルのブライダル補助金ですらないそうです。3.5億円の予算が付いていますが、これは結婚式場を休館日にシェアオフィス化して、訪日外人の結婚式をあげるための予算だとのこと。

少子化で困っているのは確かですが、政治家の方々は、なぜ少子化になっているのかを考えずに、なんとなくやってる感だけ出そうとするのでしょう。政治家は本当に国民のほうを見ているのでしょうか。
結婚適齢期の人たちの実情をあまりにも知らなすぎます。

結婚の障害はやはり収入

20代~40代の人々は、結婚できる条件にないということです。
正規雇用の減少や、ここ何年も給与所得が上がらないこと、むしろ社会保険や税金に収入の半分以上が引かれる現状があります。

これほど人々が百均にばかり行くのは異常なはずなのに私たちはもう、そんな安上がりな生活に慣れてしまっています。そんな中で、結婚し、さらにお金のかかる子育て生活に踏み出す勇気など出るはずがありません。

今できることは、結婚適齢期にある人々の給与をあげることでしょう。

若い内に結婚するというライフサイクルも

そしてもっと大事なのは、若い内に結婚しよう、という風潮を社会の中につくり上げることではないでしょうか。今はあまりにも晩婚化が進みすぎています。
きっと女性が子を産み育てる最善の時期は、20代~30代前半でしょう。平安時代のお姫様たちは12歳前後で結婚し、15,6歳で子を産むことも珍しくありませんでした。子を多く産むことが一族の繁栄につながったからです。

今は10代で妊娠などと言ったら、不良少女の代名詞のようですが、女性の身体的にはそう不自然なことではないのかもしれません。
10代とは言いませんが20代~30代までに出産や子育てをし、そのあと社会や地域の(じじばばの)手助けなどで、仕事に復帰し、キャリアを積み重ねられればと思います。これば夢物語に過ぎないでしょうか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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