「鎌倉殿の13人」もオンデマンドで配信停止になりました。作品は、世に出た時から浮世の事情とは切り離して考えてもいいのでは・・・
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
市川猿之助さんのことがあってから、、今も謎のままに思えるのに、周りのいろいろなことが勝手に進行しあっというまに、NHKの大河「鎌倉殿の13人」ほかが、オンデマンドで配信停止になりました。
きっと脚本家の三谷幸喜さんはもちろん、主演の北条義時を演じた小栗旬さんにとってもさぞショックなことでしょう。テレビドラマばかりでなく、あらゆる芸術作品は世に出されたときから作者の手を離れ、受け手である一般の人々のものになると言われます。
三谷さんはきっと、あの作品の中で、かつて鎌倉に起こった炎のように熱い人間模様を三谷さんの世界観で描きたかったのでしょう。たとえば、悲劇の中に散ったと思われていた哀れな八重姫(新垣結衣さん)にもう一度命をあたえて生かしてやりたかったのでしょう。
上総広常(佐藤浩市さん) にしても、あれほど豪胆な人が字が書けるようになりたいと、筆を必死にもち手習いする姿には泣けました。
そんな風にかつて生きた人々に光を当て呼び覚ますだけの力をもったドラマでした。
良い作品だった、また見たいな、という声が多い、なら配信停止したりせず、そのままにしておいて、あとは受け手の判断に任せればいいのではないかと思えます。
また、広末涼子さんについても、テレビで出演シーンがあった際には、「このドラマには・・・・が出演しています 汗」と、わざわざ最初に字幕で流し、まるで腫れ物扱いです。
何かがあると一方方向に流れてしまう。そんな傾向が私たち日本人にはあるようです。
視聴者の皆さんにも作品に対する愛があるはずです。それを少しでも受けとめていただけたら・・・また、ばあさんの迷いごとになったかもですが。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
です。
[幸根1] [幸根2]
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