こんこんと水の湧き出る神秘的な泉、泉が森はパワースポットにもなっていて、癒やされます
今日も、校正のお仕事で出かけて参りました。
やはり年のせいか、ちょっと出ただけでぐったり疲れてしまいます。
夕方、もどってきてからもしばらくぼーっとしていました。
こんなときは、やはりなんにもしたくない。
というわけで、しばらくこの写真をながめてました。
茨城県日立市水木町にある「泉が森」。
こんこんと水の湧き出る神秘的な泉です。
中央の色の濃くなっているところから、砂を吹き上げながら、
ボコボコッと水が湧き出してきます。
見てるだけで、ちょっと霊的な感じを受けませんか。
木々におおわれた泉神社境内にあり、まわりが透明で、
水の噴き出すあたりがいくらか緑を帯びています。
湧き出る水を見ていると、まるで夢の世界にただよう心境。
奈良時代に編さんされた常陸国風土記にも、この泉のことが記されています。
当時の人々も同じような心境でこの泉をながめたのでしょうか。
なんだか、一気に千数百年もの時をさかのぼり、古代人の心とひとつになるようです。
平成20年には、平成の名水100選に選ばれたとのことです。めでたい!
ここは、パワースポットにもなっています。
実は、歩いて15分ほどのところに母の実家がありまして
水木海岸というのですが、子どものころ、よく海水浴に通ったものです。
こんな感じのところです↓
しかし、当時はこのテトラポットやはありませんでした。
震災後におかれたのでしょうか。当時の津波の様子を叔父に聞きましたが、
家は海岸線よりかなり高い位置にあるのに、畳の上にまで海水が押し寄せてきたそうです。
昔は、ほんとうに砂浜のきれいな海岸でした。
大甕駅から歩いて行って、泉が森のそばまでくると、やはりパワースポットのためか、
妙に気になるというか、子供心にも、ちょっと霊的な感じを受けたものでした。
いえ、オーバーでなく、ほんとそんな感じです。
だいたい、幼少時の記憶に残る場所を大人になって訪れると、
なーんだ、と思うことが多いものですが、ここに関しては数年前、
数十年の時を経て(^_^;)行った際にも、印象は変わらず、泉が森はやはり神秘的な場所でした。
古代人の心になってしばし泉のそばに遊び、
ボコボコッと吹き出す透明な水を見ていると、心の中まできれいになるようでした。
ぜひ一度訪れてみてください。