W杯で日本人のゴミ拾いを海外が称賛~「おもてなし」の国日本のプライドと少しの息苦しさ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

「おもてなし」の国、日本が抱える少しの息苦しさ
ワールドカップの試合後、日本のサポーターがスタジアムのゴミ拾いをする姿が世界中で絶賛されています。とても誇らしく、素晴らしいことです。
けれど、私はふと「本当にそれだけだろうか」と立ち止まって考えてしまうのです。
エコノミックアニマルから「世界一のマナー大国」へ
私が子どもの頃、日本人は海外から「エコノミックアニマル」と呼ばれていました。経済のことばかりでマナーを知らない、カメラを首に提げた奇妙な観光客。それが当時の日本のイメージでした。
あれから50年以上の時が流れ、今や日本人は「世界で最も礼儀正しい」と称賛されるまでになりました。日本人のマナーの細やかさは、世界に誇れる文化です。
2013年のオリンピック招致の際、滝川クリステルさんが語った「お・も・て・な・し」という言葉。この言葉は当時の流行語になり、私たちの心に深く刻まれました。「やはり日本は温かい国だ」「外国の方を失望させてはならない」と、みんなが誇りを持ったのです。
美徳がいつの間にか「強迫観念」に変わるとき
しかし、その素晴らしい言葉が、いつの間にか私たちを縛る「呪文」のようになっている気もします。
「何があっても外国人に親切にしなければならない」
「おもてなしに反する態度は許されない」
私たちはまるで、強迫観念のように、こう考えがちです。
こんな私は、意地悪ばあさんなのでしょうか。
「温かい目で見守りましょう」
といわれれば、優しい日本人は誰も反対できません。
本当に住みよい平和な国であるために
親切にするのは間違いなく良いことです。
けれど、やさしい、良識ある人であると見られたいばかりに、たがいに牽制し合って息苦しい社会にするのは本末転倒です。
無理なおもてなしではなく、自分たちも相手も心地よくいられる自然な関係とはどういうものでしょうか。
日本がこれからもずっと、誰もが安心して暮らせる国であるために、今、この「優しさの距離感」を真剣に考えるべき時なのかもしれません。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。










