私たち日本人は、米さえ食べていればよかったのだ。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

私たち日本人は、米さえ食べていればよかった
昨日用事をすませイトーヨーカドーに10時半過ぎにいった。
例によって米売り場を覗くがやはり、米はない。仕方がない。帰ろうとすると、5キロの米を抱えた50歳くらいの女性がやってきた。
「あ」と振り返って見る。
女性もこちらを見たので、「あったのですね」というと、
「一袋あったんですよ。でも戻そうと思って。新米かと思ったらそうじゃなかったので」
そして、じっと見ている私に、
「要りますか」ときいた。
「はい、喜んで」というはずが・・・(__;)
「新米じゃないんですね。じゃあ、いいです」
と、そっけなく応えたわたし。いや、なんていう見栄っ張り・・・。
ほんとうは、新米でもなんでもいいから、なんとか1袋手に入れたい、と思っていたのに。
そのまま帰ってきたが、わが家もあと1週間もつかどうか。ほんとうは見栄など張らずに、何がなんでもあの1キロを譲ってもらえばよかったのだ。💧
このあと、すごい食糧危機がきて、空っぽの米櫃をかかえ、うろたえるわたしたち夫婦の姿を想像する。(__;)
それにしても、この米騒動はなんなのだろう。冷害で米が実らず米不足になったというのは、経験しているが、なんにも理由がないというのは初めてだ。
もしかして、食糧危機とか戦争とかが迫っていて、政府が米を備蓄してるとか、そんなことまで想像してしまう。まあ、いざとなったら、サトウのごはんに頼るしかない。

今回の米騒動で、米のありがたみをしみじみと感じた。
そういえば、黒澤明の「七人の侍」では、侍たちが賊に困らされている百姓たちを助けるが、そのときの御礼が茶碗に山盛りのご飯だったな。それをほんとうに美味しそうに食べていた。
秋の新米が待ち遠しい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
江戸時代にはフリーターでも所帯を持てた 18日のべらぼう。「恋川春町(岡山天音さん)をかっさらってくれるか。おめえなら、だれもやってねえ案思(アイデア)を出してやれる」 この鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助さん)の編集者魂に感動しました 先日購入したお米が5㌔4,641円。こんなにするのかとびっくり。これ10㌔の値段では・・・!また品薄気味なのも心配です 「倍売れる細見を作ってまいります!」と蔦重。そのためには、いいものを半値でつくる。さらに花の井から伝説の瀬川名を襲名するという助けも 打毬の道長(柄本佑さん)、蹴鞠の実資(秋山竜次さん)・・・平安人は意外にスポーツ好き。軟弱な貴族のイメージが消えた。#光る君へ
コメントを残す