「森ビル社長が『ヒルズ』を展開するときに最も注力していること」とは?/ PRESIDENT Onlineの記事を読んで~「手塩にかけて街を育てる」の言葉が心に残る
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
画像は、森ビル株式会社公式サイトからお借りしました
六本木ヒルズが開業20周年を迎えてますます好調だとのこと。2022年度の商業施設の売上げも過去最高で「国内有数の集客力を誇る」そうです。コロナ禍もあったなかすごいですね。
東京港区という立地もありますが、それだけでなく様々に魅力を創設する努力をされているようです。
「港区は富裕層だけの街ではない…森ビル社長が「ヒルズ」を展開するときに最も注力していること」
という記事を、PRESIDENT Onlineで読んでみました。
この記事は、森ビルの辻慎吾社長に伺う形式になっていますが、その中で特に心に残ったことがいくつかあります。
――開業20年を迎えた現在も六本木ヒルズは成長を続けています。なぜ成長を続けられるのでしょうか。
という質問に対して、辻社長は、
「街はつくるだけではなく、手塩にかけて育んでいくことが重要です」
と答えています。また、街の鮮度は「時間と共に落ちていく」のですが、
「こんなお店がある、美術館や映画館、いろいろな施設がある。見にいこう」
とファンになってくれて、また新しいお客も増える。そうして、時間がたつごとに街と人との絆が深まっていくそうです。
この「手塩にかけて街を育んでいく」という言葉が深く心に残りました。というのは、ふと自分の住む団地についても考えてしまったからです。
もう40年もたったのだから・・・、空き店舗だってふえるだろう、とか、ついついそういう考えに陥りがちです
もちろん都内の一等地の六本木ヒルズと、わが若葉台団地とは比べようもないのですが、「手塩にかけて育てていく」という意味では一緒だと考えます。
また、
「六本木ヒルズのコミュニティに根差したお祭りやクリスマスといったさまざまなイベントや店舗の入れ替えなどによって街の鮮度を保ちながら、人々との『絆』を深めていく」努力をされているとのこと。
それによって街の価値を継続的に高めていくことができるそうです。
さらに、「森ビルが理想とする都市は、オフィス、住宅、商業、文化施設、緑、公園といった都市機能が高度に複合したコンパクトシティ」で、六本木ヒルズもそんな考えでつくられているとのこと。
実は、若葉台も緑と自然に囲まれ、中央部に商業施設や、病院、銀行などがまとまったコンパクトシティの形になっています。それはここが、神奈川県住宅供給公社の理想のもとにつくられたまちだからです。
これまで、このまちの便利さや住み心地の良さを享受してきましたが、これからは辻社長のおっしゃるように、街の鮮度をたもちつつ、まちを育んでいく時期なのだと思います。
今回おこがましいと思いながらも、辻社長の言葉の中に、ほかのまちにも共通するまちづくりの理想があるように感じられ、拙ブログにて引用させていただきました。
PRESIDENT Onlineに感謝申しあげます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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