「物語はこれまで」と筆を置いてしまうまひろ(紫式部)。そしてついに道長との別れの時が。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
「物語はこれまで」と筆を置いてしまうまひろ(紫式部)。そしてついに道長との別れの時が。
あるとき、
「源氏物語って、ほんとに紫式部が書いたの?」
シニア男性から、こんな疑問を投げかけられたことがある。
「さぁ・・・、藤原道長が書いたんじゃないかって、説もあるみたいですけど」
こういうと、嬉しそうな顔をされます。笑
女性があんな大作を書いたっていうのが、どうも疑問のようで・・・。
実際、ほんとうの紫式部は謎だらけなのですが・・・。
なので、その方面の興味も、今回の大河ドラマにはあった。あれほどのスケールの作品を、いったいどんな女性が書いたのかと。
ドラマ「光る君へ」への興味も、紫式部(まひろ)がどんな風に描かれるかってことだった。
この1年弱、吉高由里子さんの好演で、紫式部が1000年前、実際に生きて恋をし、子育てもした女性だった、と身近に感じられるようになった。
そして、「源氏物語」を書きとめるときの、姿の美しさや、筆の運びの流麗さにも感動させられた。
それは柄本佑さんの道長も同じだ。
「望月の~」の和歌を詠んだ人、栄華をきわめた人としか思ってなかったけれど、身体も弱かったみたいだし、やはりこんないろいろな悩みや揺れ動く心をもっていたんだなとしみじみ思える。
時として非情になるのも、権力者の性として仕方なかったんだな、と。
そして、これからだが、紫式部は1014年頃からの記録がなく、その後の人生はわからないらしい。もしかして、1014~5年頃に亡くなったのかもしれない。まったくわからないのだ。
「光る君へ」では、紫式部のまひろは旅に出た。須磨の海岸を走り、太宰府へ向かう。もしかしたら、本当かもしれないが、40代の平安貴族の女性に、これは果たして可能か。 笑
また、これからの期待としては次のことが・・・。
藤原隆家(竜星涼さん)の目が治っていて、刀伊の入寇で勇ましい隆家の姿が見られること。
配役が竜星涼さんに決まったときから、この場面への期待が大きかった。ちょっと不良で、人なつっこい隆家がどれくらい大活躍してくれるか楽しみにしている。
次週予告では、刀伊との戦の様子と、懸命に逃げるまひろが描かれている。今の希望としては、なんとか戦を逃れ、道長や父のいる京へ戻ってあげてほしいということだ。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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