大河「どうする家康」第4回。凜とした美貌のお市、くせ者の藤吉郎と役者がそろった。兄(信長)妹(市)の関係も胸を打つ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
それにしてもすごいですね、
29日の大河、「どうする家康」。ご覧になりましたか。信長、秀吉、家康、三人のそろい踏み。何気に、この当時のスーパースター3人。
大河「どうする家康」第4回。凜とした美貌のお市、くせ者の藤吉郎と役者がそろった。兄(信長)妹(市)の関係も胸を打ちます
いずれ劣らぬ強者というかクセの強い歴史上の人物だけれど、なかでも一番ねちっこそうなのがムロツヨシさんの木下藤吉郎。
粗暴な信長さえも少々辟易とさせるくらいのアクの強さ。信長もこの藤吉郎には、ときおりあきれたような顔を向けていたような・・・。
ムロツヨシさんは純粋な人の役作りがうまいですね。
何が・・・と思うかもしれませんが。純粋な野心をアホの仮面の下に隠していて、時々ちらっとのぞかせるその凄み。
そして柴田勝家に向ける軽蔑しきった眼差し。お前なんか、今に見てろ!って思ってる。それがひしひしと伝わってきました。

そんな中、お市の美しさや気品、気迫には心打たれました。
前々から、北川景子さんの演じる役は、みんなしみじみと心を打つなあと思ってましたが、今回その感をさらに強くしました。元康が傷つかないようにと、自分から身を引く場面の潔さ。凜とした横顔が悲しみをたたえ、はっとするほどおきれいでした。
そして、信長とお市の兄妹の関係もとてもよい。
信長(岡田准一さん)は、政略結婚というだけでなく、妹の元康への思いを叶えてやりたかったのではないか。そんな兄のやさしさが気難しい顔の下から垣間見える。
横暴で粗暴な信長が、だんだん「ほんとうはいい人」に見えてくる不思議。

「お前の恋い焦がれた」
の言葉にも妹への気遣いがじんわり伝わってきます。
よく考えたら、後の将軍家はお市様の子孫でもありますね。せがれ秀忠の嫁にと、秀吉からお市の娘、お江を押しつけられましたが、案外家康はそれを喜んでたかも。おそらくお市と娘三人は戦国時代の大スターだった。お市が美しいだけでなく信長も美男だったそう。
松本潤さんもだんだん家康になりきっていて、今はもう家康にしか見えません。笑
松潤さんの新境地ですね。きっと、悩んだり、困ったりした弱小国の青年大名はこんな感じだったのだろうな、と思わせてくれる。
これからどう成長し変わっていくのかますます楽しみです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

紫式部の邸あととされる京都 廬山寺。6月下旬~には約1000株の桔梗が気品ある紫の花を咲かせます。道長の邸もすぐ近く。二人は幼なじみだったかも・・・ 
宝塚ホテルは2年前、大劇場のそばに移転して新規オープンしたと聞きました。夢の見られる素敵な建物とのこと。ぜひ一度見てみたい、いや、泊まってみたいですね。 
ザ・ロイヤルファミリー第4話。地方競馬から中央競馬に移籍したジョッキー 佐木隆二郎役を高杉真宙さんが熱演! 
木村拓哉さん、天海祐希さんのドラマ「Believe-君にかける橋」碓氷峠 めがね橋のシーンが心に残りました 
「花山院のくるひ」とも言われる花山天皇。藤原氏の策謀によりわずか2年で退位。放浪の旅の中、夢のお告げにより「西国三十三所観音巡礼」を再興するという不思議な人生を送られた。《西国三十三所》地図






コメントを残す