有料老人ホームに入っていて、もし貯金が底をついてしまったら。

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こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

2021年11月29日、プレジデントオンラインにこわい記事が出ていました。(「プレジデントオンライン編集部セレクション」から)

それは、「老後の資金は“何歳まで生きるつもり”で用意すればいいのか」というもの。
答えられる人などいるのでしょうか。
自分の寿命はわからない。明日死ぬかもしれないし、10年後、20年後、いやもっと先かもしれない。
本当なら長生きは嬉しいことですが、老後資金が枯渇して毎日惨めな生活をするとしたら、それもつらい。
そして、有料老人ホームなどに入居していたら、毎日貯金の残高をながめ、ため息をつくような生活になるのでしょうか。

女性の平均寿命は約88歳で世界一

今、日本人女性の平均寿命は87.74歳で世界一、男性は81.64歳、こちらも堂々世界二位です。しかも毎年のように「過去最高を更新している」そうです。
この記事の女性(95歳)は、80歳で有料老人ホームに入りました。一時金は400万円で高額ではないのですが、
月々30万円。一時金が低めの分月の支払いは多かったようです。

収入としては、年金7万円、貯金が2500万円あったとのこと。

その結果、毎月貯金を切り崩しての生活になりました。
10年後の90歳のときには、ついに貯金が底をついてしまいます。それにより生活保護を申請し、月10万円ほどのだいぶグレードの落ちる老人ホームに移ることになったそうです。

以前よく、老後資金は2000万円、と言われました。これは、「夫65歳、妻60歳から夫婦ともに無職の場合、老後30年の間に2000万円が不足する」というもの。
けれど今は、65歳過ぎて働いている人も珍しくなく、さらに寿命もまったく予測がつかなくなっています。

貯金がないなら選択は・・・

私は、いま老人ホームに入るというのはまったく想像がつきません。夫婦二人で有料老人ホームに入るとしたらかなりの貯金が必要でしょう。
3人の子を育てたわが家では、貯金をする余裕はなかった、といっていいでしょう。

だから何歳まで生きるのかはわかりませんが、せいぜい夫婦二人健康に気をつけ、できるだけ長く、細々と自宅で暮らすことを考えています。
皆さんは、どんな老後を考えていますか。きっと懸命な方は、しっかりと老後のプランを立てていらっしゃることでしょう。
綱渡りのような・・・と自分でも思うことがあるので、もう少し丁寧に自分たちの老後を考えておくべきだったと、少し後悔しています。
ポジティブなのも時に良し悪しですね・・・冷汗

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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