アジサイ色の明月院

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

鎌倉の6月はなんといってもアジサイですね。先日もテレビで「明月院ブルー」として、薄紫から紫へと変化する明月院のアジサイを紹介していました。
わかば通信でも「アジサイ色の明月院」として記事と写真を掲載していますので、ぜひご覧ください。

アジサイ色の明月院  行ってきました!②           

 鎌倉の6月は、1年で2番目に観光客が多い時期なのだそう。みんなのお目当ては、アジサイ。お寺から江の電のホーム、民家のお庭まで、この時期の鎌倉はアジサイ色に染まります。

なかでもアジサイ寺の愛称で有名な明月院は、梅雨の時期に見ごろを迎え、アジサイ散策をする多くの観光客でにぎわいます。 

山門へ向かう石階段の両側にもアジサイが・・・・・・

明月院へは、北鎌倉駅から徒歩で10分。風情ある小さな門が見えてきたら、そこが明月院の入り口。門をくぐると、参道の両脇に300株を超えるアジサイが咲いています。

シーズン中は多くの観光客でにぎわう

 明月院のアジサイは、『姫アジサイ』という日本古来の品種で、淡い青から、日ごとに青みを増していき、最後は空の青、海の青へと変化する品種。山門と石階段の重みと、姫アジサイの淡い青がつくるコントラストは日本の風情を感じ、思わず見惚れてしまう美しさをしています。

雨にぬれた姫アジサイ

 鎌倉の6月が人気のある理由は、梅雨、鎌倉、アジサイ、この3つが、私たち日本人の持っている美意識に、なにか訴えかけてくるからかもしれません。     (S)

                      わかば通信2号(2011年7月1日号)より                              

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