「人生案内」に相談している20代女性の人格が素晴らしすぎて驚く

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

私は新聞の「人生案内」を読むのが趣味なのですが、今朝の相談を読んで、びっくりした。
「3年前に亡くなった祖母は、常に殊勝な心がけをもった朗らかな女性で、感謝の大切さを私に教えてくれました」

なんという素晴らしい女性なのか・・・。しかもこの女性はまだ20代。それなのに自分が本当の意味で、感謝の心を持っていないのではないか、と疑問に思っているのだ。
今までの若い女性に対する考え方を一変させるほどの衝撃である。

2022.1.16読売新聞朝刊より

この女性は、私も含めてそんじょそこらの高齢者より、ずっと人格者なのだ。
そして、「混じりけのない感謝」とはどのようなものかと疑問に思ってきいている。
私はこれまで長く生きてきて、「混じりけのない感謝」について悩む人をほとんどみていない。むしろ、人に対して感謝の気持ちがたりない、と不満に思うひとがほとんどだろう。その盲点をつかれて、びっくりしたのだ。
むしろこの若い女性こそ人格者だ。

たった20数年生きてきただけなのに・・・(^_^;)

団地の日々のくり返しの中で、こんな心持ちにはなかなかなれない。どのように育った女性なのだろうと、大変興味をもった。
また、この祖母が孫娘に語った言葉が素晴らしい。自分が子や孫に、このように一生心に残るような言葉が伝えられるかといえば、はなはだ疑問である。

回答者のいしいしんじさんは、「そのうちきっとあなたは気づく。自分の生きている時間そのものが『有り難い』と」
と、これもまた凄い答えを返していいる。

言葉と言葉のキャッチボールの中から、人生の真実に近づいていくような気のした今日の「人生案内」でした。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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