長嶋選手と言えば「巨人 大鵬 卵焼き」を代表する人物 時代はそこから一気に高度経済成長期に
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

長嶋さんの訃報を聞いた。
長嶋選手と言えば、
「巨人 大鵬 卵焼き」時代の中心人物。
60数年前、父は仕事から帰ってくると、
夕食後、テレビで
野球放送を観るのを何よりの楽しみにしていた。
王選手 長嶋選手の3、4番 ON砲は
今思えばなんと贅沢だったことか。
わたしも父のかたわらで、
バッターボックスに立つ長嶋を密かに
しかし懸命に応援していた。
ちょうど高度経済成長期の始まりのころ。
お父さんたちは
家族のために懸命に働き、
夜の野球観戦が何よりの息抜きだった。
それから熱いバブル期を経て、
数年後になぜか一気にバブル崩壊となって
日本が沈みはじめ、
その余韻を未だに引きずっているように見える。
長嶋選手の名は日本の繁栄と共にある。
長嶋茂雄の名を聞いて、
嬉しくなったり 胸にいろんな思いがよぎるのは、
きっとその時代を共に生きてきた人々だろう。
明るくて元気な長嶋選手と、そのころの日本を思い出して、
ちょっぴり感傷に浸ったり。
ちなみに、高度成長期のころの学生の口癖は
「何をやったて食べていける!」だった。
今ではほとんど信じられないが。
長嶋選手の象徴する、
明るくて元気な日本をとりもどしたい、とつくづく思う。
ご冥福を心よりお祈り申しあげます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2025-06-05 by
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