アマゾンプライムで「セトウツミ」(テレビ東京 ドラマ)1話を観る 2人の高校生が川の前で語ってるだけの話なのですがこれがおもしろい
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

アマゾンプライムに「セトウツミ」(テレビ東京 ドラマ)があったので取りあえず1話を観ました。
以前にも、はまってしまって何回も観ていましたが、観る度おかしい。
2人の高校生、内海想(高杉真宙さん)と瀬戸小吉(葉山奨之さん)が放課後、川の前にすわって、ただ関西弁で語り合うというそんな話なのですが・・・。
部屋の中に小バエが出て困るとか、ユニバーサルスタジオに行った話、略語がきらいで一番許せないのは自販機だとか、そんなことを際限なくぐたぐたと話してるだけのドラマですが、これがすごくおもしろいのです。
高杉真宙さんはとても美形の方なのだがこのドラマでは眼鏡をかけたどこか屈折した優等生。そこにサッカー部をやめたばかりの呑気な葉山奨之さんが絡んできます。
ドラマというと最初事件があって、次にそれがどうなるのかハラハラしながら観ていくものというイメージがありますが、2人は川の前の石段に腰をおろしえんえんと、やや哲学的な日常会話を続けて行きます。
そこに、この先、名前も顔も真ん中分けの高校生や、瀬戸が思いを寄せる美少女、逆に瀬戸に片思いの変な女子高校生、無言の不良少年(笑)らが絡んできます。
ドラマの常識を逸脱したこのドラマのおもしろさは、口でなかなか説明しがたいです。
高杉真宙さんは、NHKの大河ドラマ光る君へでは、紫式部の 弟藤原惟規(これのぶ?)を演じていました。また、美形の天才医師役などもされていますが、少々鬱屈した役なども、いや、屈折した役などが(笑)得意なのではと思っていますので、そんな役をこれから観てみたいと密かに思っております。
また葉山奨之さんの、本当は友達思いなのに呑気に見えるおおらかさも貴重です。お二人のハーモニーが素晴らしい。
2以降での、魚を描き続ける二人の勘違い、ゴリラ先生登場場面もぜひ観てほしい。笑いを止められなくなります(__;) みんな実はいいひとなのかな・・・という不思議なドラマです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。