「蔦屋の江戸空想居酒屋」をめくって楽しんでます。蔦屋重三郎(横浜流星さん)に、恋川春町、朋誠堂喜三二あたりがどう絡んでくるのか

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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「蔦屋の江戸空想居酒屋」をめくって楽しんでます。やはり蔦重、恋川春町、朋誠堂喜三二あたりのからみがとても気になる

大河べらぼうは、江戸の「メディア王」蔦屋重三郎、蔦重を主人公にしています。
蔦重の横浜流星さん、江戸っ子らしくてフットワークが軽く、歯切れが良くていいですね。

蔦重は吉原のガイドブック「吉原細見」から始まって、版元となり、多くの作家や絵師を発掘したり育てたりしました。喜多川歌麿、葛飾北斎、東洲斎写楽や、山東京伝、滝沢馬琴などが有名です。

中でも気になるのが、黄表紙の作者として知られる恋川春町(こいかわはるまち)です。江戸の小石川春日町(現在の文京区小石川)に住んでいたことから、この筆名にしたみたいですが、文章も書けるけれど挿絵も書けるという才人で、鱗形屋から出した「金々先生栄花夢」が大ヒットし、江戸で知らない人はいないというほどでした。

蔦重とはかなり親しかったようで、後ほど頼まれて書いた「鸚鵡返文武二道」によってお上に睨まれ悲劇が起こってしまいます。朋誠堂喜三二とも大の親友だったらしく、この3人の交流などもドラマの中で楽しく描かれるのかな、と期待しています。

居酒屋蔦重~蔦重の江戸空想居酒屋

雑誌「居酒屋 蔦重」は、蔦重の作った居酒屋で様々な文化人をもてなすという趣向の本です。その中でやはり気になるのは、朋誠堂喜三二と恋川春町ですね。

喜三二は、秋田佐竹藩の留守居約という偉いお侍さんです。当時、侍で黄表紙の作家というひとも結構多かったそう。この方も超人気者、江戸中にその名を知られていました。
喜三二が最初に出した
当世風俗通」という本は、男性風俗やファッションを扱った指南書のような本で、雑誌の「プレイボーイ」みたいな感じだったのでしょうか。挿絵は恋川春町が書いたようです。

喜三二、春町は、一日一回は会わないと気がすまないくらい仲良しだったようです。ドラマでは、恋川春町(こいかわはるまち、 岡山天音さん)、朋誠堂喜三二( 尾美としのりさん)あたりが、蔦重(横浜流星さん)にどう絡んでくるのか今後の展開が楽しみです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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