観劇ひとつ取っても、自分の常識とは一寸ちがっていて関西文化圏の厚みを感じます

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

観劇ひとつ取っても、自分の常識とは一寸ちがっていて関西文化圏の厚みを感じます

長女さん(夏城らんか)が宝塚歌劇団にいたころは、よく宝塚を訪れていました。
今でも思い出すのは、武庫川沿いの風景や、炭酸せんべい、阪急電車が高架線を走って行く光景などです。

関西の知人もできて、よくお話しさせていただきました。わたしがカルチャーショックを受けたのは、熱心に観劇される方に、

「娘がお世話になって、ありがとうございます」
というと、

「お礼をいわれるようなことじゃありませんよ。わたしはファンとしてやってるんです」
そんなお返事が返ってきたことです。とっさに、失礼なことをいったかと恥じ入りました。

やはりそのころ知り合った方なので寸が、その方は宝塚歌劇だけでなく、OSK日本歌劇団もお好きで、さらに大衆演劇のファンでもありました。いっとき大変おきれいな女形さんが話題になっていたりして、私も一度、ご一緒させていただこうと思いつつ、結局その機会は訪れませんでした。

今もちょっと残念に思っています。その方が明石の方なので、源氏物語で明石の地名を見るたびにその方のことを思い出します。
千年前の物語に出てくる地名なんてすごい!と思い、こんなときまた、関西の文化の厚みを感じてしまいます。


今となってはみんな、20年以上前の懐かしい思い出です。

下の写真は、小林一三翁の前で撮った娘との思い出の一枚です。もう20年以上前の写真を、私はちゃっかりXのアイコンに使っています(__;)


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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