結婚には人をより自由にさせる側面もある
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
これは、以前X(ツイッター)でつぶやいたことです。
若いときの一人暮らしはロマンチックですが、年をとっての一人暮らしはわびしく時に孤独です。それには、よほどの覚悟が必要。一生連れ添える人がそばにいてくれれば、それだけでずいぶん楽に生きられます。
無理して結婚しなくていい。という風潮が気になって何気なく吐いたひと言なのですが、いまもまあ間違ってないかな・・・と。
今日は男性差別 ということばがトレンドに上がっていまして、どういうことかと思ったら、牛角の女性半額コースの話なのですね 笑 牛角はきっと女性に気にいられれば、男性もついてくる・・・スミマセン(__;) という思惑かと思います。
女性専用車はともかく、女子校は、実際男性の進路を狭めてしまう男性差別だと思い、これは前にも書きました。
まあ、街に出れば女性好みのみのものであふれ、あきらかに女性優位に見えます。
でもそんなものに騙されてはいけません。Xのお友達がこんなリプライをくださいました。
「結婚願望がない という女性が数名いますが
たぶん今後のことをよくわかっていない気がします」と。
ほんとうにその通りです。若いときは楽しいけれど、さらに高齢になったら、外に出てもあまり相手にしてもらえません。悲しい。
そんなとき大切なのは、親であり連れ合いであり、子供です。
こういう話はちょっと、と思うかも知れませんが、生物学的に人も子孫を残すようにできていて、そのために存在しているといっても過言ではありません。
若いときも、中年でも、老人でももちろん一人は寂しい。人はだれかと寄り添って生きるものだから。
よく、知識人が「おひとりさまの・・・」などの本で、ひとりでも生きられるを強調していますが、それはお金があり、社会的地位があるからでしょう。
それとは別に、たとえどんなに仕事でキャリアを積んでも。老後一人で、部屋の中にいる寂しさは耐え難いものがあるでしょう。
また、一人でいるということは、入院や手術の時の保証人もいません。高級老人ホームに住んでいた知人の知り合いは、入院の際に、だれも引き受ける人がいなく必死で付き合いのない甥っ子や姪っ子を探したそうです。
このように日本社会は、家族親戚がゆるくつながりながら助け合う形になっているので、「私は一人で良いわ」という場合にまわりに迷惑をかけることもあります。
今はそういうサービスをしてくれるところがあるから大丈夫、と思えば、それはそれでひとつの生き方かも知れません。
私は結婚した後、束縛されたと言うより、逆により自由な気持ちになりました。やはり社会の決まった制度というのは人を守る力があるのかも知れませんね。
自分の身は自分で守ろうというか。災害などに対しては安心・安全を心がけるのに、なぜ自分を守るということに対してはこれほど用心があまりにも用心深くないのか不思議です。自分を守って安心な気持ちで過ごすことで、やりたいこともその中でやっていけるのではないかと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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