「若葉台での公立学校(廃校等)の利活用を考える勉強会」に参加しました

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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「若葉台での公立学校(廃校等)の利活用を考える勉強会」が1月17日、旧若葉台西中学校木工室であり、参加してきました。
講師は、学校の利活用などについて研究されている神奈川大学教授大竹弘和氏。
『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』の著書が好評です。

コミュニティとは

いろいろ勉強になったのですが、特に印象に残ったのは、
「コミュニティとは」のところです。
コミュニティには、第1、第2、第3のコミュニティ領域があるとのこと。

第1 血縁関係―日本ではここをもう少し見直してもいいのではないかとのこと。確かに日本人は、親兄弟を大事にする伝統があったのに、核家族の辺りからつながりが薄くなってる気がします。

第2 エリア―このコミュニティは日本特有だそうです。なかなか若い人が集まってこない。


第3 職場の部下、上司、同僚との関係

そして新たに、第4コミュニティ領域として、社会活動やスポーツ活動、文化学習、趣味など同じ目的、同じ考えの人々のコミュニティがあるのでは、とのことでした。
この場所(学校)をそのために利用できないかというようなお話も。

そしてこれは仮にですが、第5の領域としてSNSが含められるかもしれないとのこと。
今のところ定かではないようですが・・・。

廃校の活用として

廃校の利活用ということでは、いろいろな例も伺いました。
例えば「世田谷ものづくり学校」や、新しく起業する人のための「西日暮里スタートアップオフィス」。
また、京都では学校が豪華なホテルになっている例もいくつかあるようです。

ハコモノ(学校)のいろいろな利用を提案され、たいへん興味深い勉強会でした。

自然を生かした教育施設

私見ですが、
若葉台は、自然環境が豊かです。そこに惹かれて、若葉台で子育てしたい!と移住されてきた子育てファミリーもいらっしゃいます。

この豊かな自然環境の上に、科学教育や語学教育などに注力する優れた学校ができたら、若いファミリーにいっそう魅力ある地域になるかも知れませんね。

豊かな自然の中で、夏休みに子どもたちが泊まりがけで過ごせる場所(ホテル)が若葉台にできたらさらにいいですね。そんな魅力あるまちになったら、移住したいと考える子育てファミリーもふえるのではないでしょうか。

また、都会でもなく田舎でもない、そんな若葉台の特質を生かせないか、などいろいろ考えながら帰途につきました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


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