ファイザー ワクチンの1回目を接種。

今日は1回目のファイザーワクチン接種日。
打つかどうか、効くのか半信半疑で、
ずっと迷っていた。

新型コロナウイルスも、これからどうなるのか、
まったく見通しがたたない。
少し重い風邪のようなもの、
毎年のインフルエンザと、どこがちがうの。
そんな声も聞こえる中、本当のところ、これからの
世界の行方はだれにもわからない。

「ワクチンを打つことだけが、
元の世界にもどす手段」
「ぐずぐずいわずに打て!」
そんな声も聞こえる。
ほんとうにそうなのか。
ワクチンの力なしに、これまでのような生活には戻せないのか。
無理せず自然に集団免疫を
目指すのは、やはり無理なのでしょうか。

けれどこわいファクターは、変異種。
感染力がこれまでのものより、
何倍も強いのだと、専門家はテレビの中で、恐ろしい数字を並べます。
コロナに負けないためには、
それ以上の速さでワクチン接種を、
進めていくしかないのか。

武漢で新型コロナウイルスが流行りだし、
都市封鎖になったとき、
道で、ばったり人が倒れたとか、
最初のインパクトが恐ろしすぎた。

またダイヤモンド・プリンセス号に
乗船していた患者の方々のあいだに
多くの感染が起こり、病院で、
家族が死に目に会うこともかなわず
重症化して、息をひきとったという話。
(DP最初の発症の確認が2020年2月1日)

今はどうなのだろう。
今現在、重症化のリスクはどれくらいあるのか。
また、どれくらいの人が、初期のような悲惨な状況の中
命を落としているのか。
病院で重症化した人のようすが、
今あまり伝えられないのは不思議だ。

私はこれまで、「自分はワクチン打ってもいい。
でも50歳以下の人は、もう少し様子を見てもいいのでは・・」
そんな想いをもちつづけていた。

けれど、緊急事態、まん延防止、のつづく
息のつまるような生活を変え、かつてあった世界を取り戻すには
ワクチンしかないのか・・
ほんとうにどうしたらいいのだろう。

お笑いください。
自分一人がワクチンを打つ、打たないで
これだけ理屈をいいつづける私。

結果、接種はちくんとした程度で、
ものの2、3秒、とあっけない。
その後、15分の待機、
電車で帰るときにも全然元気。
「痛かった?」と家族に訊かれ、
「なんともない」
「注射の時は?」
「チクンとしたていど」
「さすが強じんだ・・」(^^;)

という会話は、したものの、
約10時間たって、
接種した左腕はだるく、指先までしびれる感じ。
やはり、接種後の仕事はきついかもしれない。
でも人それぞれ個人差があると思うので、
皆さま、充分、お気をつけて。

陽性者、千人超え、2千人超えの毎日。
やや慣れてしまった今だからこそ、
緊張感を持ちつづけねば・・・・・・・。

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