「母を捨てたい」認知症ケアを15年続ける女性の叫び 親の介護から逃げてはダメ?(ABEMA TIMES) について

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

「母を捨てたい」認知症ケアを15年続ける女性の叫び 親の介護から逃げてはダメ?(ABEMA TIMES) について

ABEMA TIMESで母を介護する40代女性のケースが紹介されていた。

「家の中が便まみれに・・・罪にならないなら、母を捨てたい」認知症ケアを15年続ける女性の叫び 親の介護から逃げてはダメ?(ABEMA TIMES)

見出しを見ただけでョックを受ける。この女性は10数年間、たった1人で認知症の母親の介護をしている。ABEMA Primeを見ればよりくわしく現状や問題点が分かるはずだ。

10人に1人が80歳以上という今、これは深刻な問題だと思う。

この女性はたった1人、母親の月7万円ほどの年金で、10年以上認知症になった母親の面倒を見ている。本当に家族や子がすべての責任を負わなければいけないのか。


実はその介護される親の立場としても本当はこういう事態を望んではいないと思う。

また話は少し逸れるが今、精神病院に入院する認知症の高齢者も増えているという。それは特養の老人ホームになかなか入れないからだ。

精神病院では病床が空いているため、そういう人が入院するというケースが多いようだ。だが精神病院のほうは人手が不足していて、夜中になかなか面倒を見ることができない。そのため、ひもで縛られ、おむつを当てられた状態になる。ここに人間の尊厳があるかどうかといえば、すでに尊厳はないだろう。

安楽死できる法整備

そして、そういう中で出てくるのが、認知症になって自分のことがわからなくなる前に、安楽死できるように法律を改正できないか、という意見である。

安楽死が、法律で認められている国もある。私もこういう年になっていろいろと考える。自分が今現在なっていないからといって、10年後にも認知症になっていないという保証はない。

どれだけ子に負担をかけるかと思えば、考えただけで辛いことである。

そして尊厳死について、少し前、下手な小説にしたことがある。ある国で開発された、カプセルのような安楽死装置を写真で見てショックを受けたことがきっかけだった。

例えば、これだけ麻酔の技術があれば苦しまず楽にいける方法があるだろう。これ以上あまり書かない方がいいと思うけれど・・・
静かに安らかに、好きな音楽を聞いたり、好きなものを見たり、最愛の家族の手を握ったりしながら・・・安らかにいくことはできないかとふと考えることがある。

これは、最近頭から離れないことの一つなのです。皆さんはどう思われますか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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