高齢の親への一番の親孝行は「親に楽をさせない」ことだそうです

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こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

高齢の親への一番の親孝行は「親に楽をさせない」ことだそうでうです。

出口治明さんの本、『還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方』から抜粋された内容が、現代ビジネスのサイトに紹介されていました。

あるお医者さんが娘さんに語ったそうです。

「一番ボケるケースは、『お父さんお母さんいままで苦労かけたね。あとは私が面倒をみるから何もしなくていいよ』といったとき。脳が安心してボケていくのです」と。

そして意外なことに、親にいつまでも心配かける親不孝な子が逆に親孝行なのだそうです。

故郷を離れて、帰って来る当てのない息子や娘。

これは不幸なようで、実は子を当てにせず、我が道を行くとばかりに、自分で頑張るしかないので、体力がついて寝たきりにもならず、長生きるそうです。

ものは考えようですね。悲観的になんかならずに人生を明るく楽しく生きたいものです。そして親不孝な子が一番親孝行というのは発想の転換というか、なんとも楽しい皮肉みたいですね。


そして、「孫を預けると、高齢の親が疲れてしまうみたいだから少し控えようかししら」と考えている娘さんには、逆に
「どんどん預けた方がいいですよ」

高齢者の孤立化が問題視されますが、もう自分でがんばって生きていくと決意すれば、少々の大変さも引き受けつつ案外呆けずに健康で長生きできるのでしょうか。

この本、ぜひいずれ読んでみたいと思います。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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