このグレン・グールドのバッハはとても素敵です。仕事やちょっとした作業をするときに聴いているのも楽しい。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
仕事や作業をするとき音楽を聴く派ですか。それとも無音がいいですか?
皆さんは仕事やちょっとした作業をするとき、音楽をかけたりしますか?
私も全くの沈黙だと逆に緊張してしまうので軽く好きな音楽をきいています。
だいたいはバッハ の曲で、例えばゴルドベルク変奏曲とかパルティータとか好きなのですが、仕事のときはゴルドベルクは少し重いので避けるかな、という感じです。
グールドの弾くフランス組曲が好き
何かやってるときによく聴くのがフランス組曲です。
これすごく聴きやすいのです、
フランスというだけあって洗練されていて(気のせいだけかも知れませんが・・・汗)、重くないんですよね。ちょっと空気のように漂っていける感じで、これはすごく好きですね。
そして、弾いているピアニストはグレン・グールドです。もともとはチェンバロで演奏されていたのでしょうがグールドのピアノを聴いていると不思議なことに、バッハの曲は今のピアノという楽器の方が合っているような気がしてきますから不思議です。
やはり、グールドが天才だからでしょうか。心の赴くままに軽々と弾いているののかと思いきや、どうもそれだけではないらしいです。
天才プラス努力というか、調べて計算して緻密に作り上げた上での演奏だいうのです。ああ、なるほどなあと思いました。やはり努力も才能の一部なのでしょうか。素人として楽しいところをつまんで聞いているだけなのかも知れませんね。
それにしても上質のお酒みたいに、いつまででも楽しんでいられるというのが本当に嬉しいですね。
究極のバッハは平均律クラヴィア曲集
そして私にとって究極のバッハはやはり平均律クラヴィア曲集です。
これに関してはグルードのピアノも好きですが、やはり若い時に聴いていた、リヒテルかなと思います。LPレコードはすり切れるほど聴いていて、そして精神的に落ち込んでいる時や心のバランスが崩れそうになった時など、この曲を聴いて心を落ち着かせたものでした。
リヒテルの平均律クラヴィア曲集はずっと心の支えだった気がします。おこがましいでが、伴走者のように人生をずっと一緒に歩いてくれたような・・・。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。