飲んだくれの叔父貴が見せた格好良さと、名を間違えられるだけの理由があった夏目広次

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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「どうする家康」第18回、14日は、いよいよ家康最大のピンチ三方ヶ原合戦になりました。

今回、ぐっとくる場面がふたつもあって、目が離せませんでしたね。


飲んだくれの伯父貴が見せた格好良さ

ふだん飲んだくれで、甥っ子の本多忠勝(山田裕貴さん)にしょうもないおじさんと思われている本多忠真(波岡一喜さん)。三方ヶ原から敗走するところでは甥っ子をにがし、自分はしんがりとなって敵を引きつけようとします。

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「自分が・・・」

という甥っ子に、

「殿が好きなんじゃろう。お前が命をかけるのはここじゃない、殿のために命をかけろ」と、諭す酔っ払いの伯父貴かっこよい。

そして、甥を逃がした後、さらにひょうたんから酒を一口あおり、討ち死にする忠真の姿はさらにかっこよい。泣けた。

そして、もう一人は、もちろん夏目広次(甲本雅裕 さん)です。

名を間違えるには理由があった

戦いに行く前に、またもや名前をまちがえる家康(松本潤さん)。

「なぜ覚えられないのだろう」という家康に、

「それは私の影が薄いからでしょう」 と夏目。

ところがいよいよ危ないとなって、堂の下に家康が隠れていると、夏目が縁の下にもぐってきてくれた。そのときに子供の時の出来事がフラッシュバックして、夏目広次が昔、
吉信だったときのことをまざまざと思い出す。

子供だった家康を救えなかった自分を許せず、名前を変えたのだ。

そういえば、家康が夏目広次の名を間違えて、あっという顔をするたび、夏目が伏し目がちになって一寸困った顔になっていた。

そうかー、そういうわけだったのか。理由を知ると泣ける💧

そして、三河一向一揆では門徒方について家康を裏切ってしまった。けれど家康はそれでも許す、といった。

きっと、いつか家康のためには命を捨てる決意でいたのだろう。

家康の金荼美具足を身にまとい、殿の代わりに今川に討たれた広次。自己犠牲の塊のような壮絶な死だった。

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「どうする家康」では、この前の阿月さんといい、夏目広次の壮絶な死といい、戦場で泣ける場面が多い。いや、多すぎでしょう・・・汗

最後に一言、夏目広次は、夏目漱石のご先祖様ともいわれてるそうだが、これは本当かウソかはわからない。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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