まちの中に薔薇が咲き誇っています。ぜひ見に来て。世界一きれいな団地です。ちょっと言い過ぎか(笑
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
正直に言おう。
私は、ここにこしてきたころ、この団地があまり好きではなかった。
一軒家か、ひとうだけ建っているマンションに住みたかったのだ。
もともと人づき合いが苦手だったので、そんな大勢の人が住む所に行って皆さんとうまくやれるかも心配だった。
さらに、10~14階建ての堅牢な建物が住まいというのも抵抗があった。
けれど住んでいるうちに、このこの若葉台団地(横浜市)が、ほかにはないくらい自然豊かな所だと知り、だんだんと愛着を持つようになった。
なかでも嬉しかったのは、子どもたちの遊び場がいくらでもあるということ。そして、同年代の子育て家庭が一気に入居したことで、子どもたちに大勢の友達ができたことだ、
しかも子どもが友達同士、外で気軽に遊んでいられる。こんなところ、ほかにあまりないだろう。子どもたちは、団地内のさまざまな公園を巡って遊び、森のような自然林の中で秘密基地づくりをして遊んだ。
そして今、60代も後半になって、ここは高齢者にも住みやすい街だったと気づいた。団地の中心に商店街や銀行、病院などがありほぼなんでもそろう。
スポーツや文化的なサークルも数知れずだ。
なぜ、こんな住みやすいまちになったのか。
神奈川県住宅供給公社は開発の当初から、理想のまちをつくろうと計画していたようだ。
最初にこの地の生態系を調査し、抜かれた森の木々は、50㌢深さまでの土もいっしょに保存され、のちほど埋め戻された。
だから住みよいまちが偶然できた、というわけではない。(笑
みんな計画の上でなのだ。
きっと団地の住民の幸福度指数を測ったら、きっとここの住民のはかなり高いと思う。
今は商店街にバラが咲き誇っていて本当にきれい。30年ほど前に園芸家の中川さんが、街の中心に、さまざまな種類のバラを植えてくれた。
丁寧にバラを世話し、じょうろで水をやっていた中川さんの長身の姿は商店街でおなじみだった。
その意志をついだ園芸クラブの皆さんが、バラの面倒を見てくれていて、今も大輪のバラが商店街を彩っている。
中川さん、空から見ていてくださるだろうか。
最後にもう一枚だけ紹介させてください 笑
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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