アマゾンプライムで「碁盤斬り」観ました。草彅剛さんは良い人でかつ禁欲的な人の役がよく似合います
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仕事するつもりが、夕食の後、草彅剛さん主演の「碁盤斬り」を見始めたらやめられなくて、結局最後まで見てしまいました。監督は、白石和彌さん。
何かのトラブルに巻き込まれて藩を出奔し、江戸吉原近くの貧乏長屋で暮らす父 柳田格之進(草彅剛さん)と娘のお絹(清原果耶さん)。
長屋の家賃も滞るほどの貧乏暮らしだが、街中で、かけ碁をしてケチな質屋と知り合う。
このケチな質屋の人格が、格之進と碁を打つ中で変わっていく。ケチだったのが穏やかでやさしい人柄になり、店に来た客にも気前が良くなり逆に商売も繁盛するという。
この人の後に発する言葉が
「己の利だけをむさぼれば、勝負に勝つことはできないを」
たしかにこれは真実かも知れませんね。
碁で対戦する相手によって、人格が変わっていくというのが凄い!
一方格之進はまじめひと筋、自分に厳しいだけでなく、藩の中でも不正に厳しかったようだ。それが、逆に人を追い詰め不幸にしたことがあるという。
仇の侍(斎藤工さん)に、
「おまえの正義感面を見ていると反吐が出る」
とまで言われてしまう。
このまじめで正義の人が、どう変わるのかもこの映画の見どころか。
草彅剛さん、大河で徳川慶喜を演じているのを見て、時代劇も似合うなあ、と思っていた。
次回、また鷹揚なお殿様の役も見てみたい。
斎藤工さんも、思っていた以上に時代劇が似合っていた。次回、もうひとつ何か時代劇で見て見たい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2025-04-26 by
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