「おさらばえ」が美しく悲しかった。瀬川の身請け話は江戸中の人の興味を集めましたが、鳥山検校追放後の彼女の運命についても皆さん、気になって気になって仕方なかったようです
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

今回、幕府はついに重い腰を上げて、座頭の高利貸しを取り締まることになりました。
借金の取り立てで、旗本の一家が出奔する事件もあり、幕府としても見過ごすわけにはいかなかったのです。それにより、鳥山検校(市原隼人さん)は検挙され家財は没収、追放の処分を受けました。
その後、瀬川がどうなったのかはわかりません。一億円もの高額な身請け金のこともあり、この身請け話についてはあれこれと、いろいろな話がつづられました。
縁側で、蔦重と瀬川が読んでいたのは、田螺金魚(たにし きんぎょ)によって書かれた洒落本『契情買虎之巻』(けいせいかいとらのまき)でしょうか。

瀬川(小芝風花さん)の身請け話は今の週刊誌のように、さぞ江戸の人々の興味を集めたことでしょう。
自分のことが描かれている本のページを、興味深げにめくる瀬川。
そんな瀬川に、
「いっしょに店をやらねえか」
と誘う蔦重(横浜流星さん)。2人の一番幸せな時ですね。こんな時間が訪れて本当に良かった。
けれど、検校が恨まれているということは、自分も恨まれる対象だと気がついて、蔦重にこれ以上負担を掛けたくないと、瀬川は吉原を出て行きます。
今回、検校の男らしさも際だっていました。
ここまで、妻として瀬川を愛していたのですね。
それを分かっていたから、余計に瀬川は、
蔦重と幸せになってはいけないと思ったのでしょう。やはり気性のまっすぐな優しい正確の女性と言えそうです。
実際のところ、鳥山検校が検挙されたあと、瀬川がどうなったのかわかりません。
だから人々は余計に、さまざまに憶測したのでしょう。
一説によれば検校が処罰された後、武家の妻となって2人の子をもうけたとも・・・。
真偽のほどはわかりません。
みんな心の底では幸せになっていてほしいと願っていたから、
このように、さまざまな憶測が産まれたのでしょう。
最後の、「おさらばえ」が美しく、悲しかったですね。このあと、蔦重と瀬川がまた会うことはあるのでしょうか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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