老後の生活で破綻しないためには、どこに住むのが安心か。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
多分ほとんどの人が高齢になっても、長年暮らした家にそのまま住み続けたいと思うだろう。けれど、動けなくなったらどうする? そんな疑問は常に心のなかにある。
12月4日の現代ビジネスに、次のような記事が
家賃50万円の「ホテルのような高齢者住宅」に引っ越した夫婦…その後に起こった「悲劇」
12/4(土)
「人生最後の10年くらいは、ホテルのように綺麗な施設に住みたい」とそんな夢をもったご夫婦が高級感あるサービス付き高齢者住宅(サ高住)に移住し、その後に見舞われた予期せぬ悲劇を紹介している。
夫婦は自宅を売り払い貯金は3800万円で年金収入も月35万円ほど。利用料は夫婦共で月額50万円。赤字分は貯金を切り崩せばなんとかなると考えたそうだ。
こういう場合、だいたい、そんなに長生きするわけではないから・・・そんな考えが底にあるようだ。
いや、今は人生百年時代、みんな長生きだし、早くいなくなるからいい、というのは、現代では甘い考えであろう。
このご夫婦の場合、夫が脳梗塞で倒れて介護が必要になる。さらに認知症も発症して、施設側から退去を申し出られたという。これは意外だったけれど、「サ高住は原則、自立した高齢者が対象のため、医療・介護の負担が重くなると対応できなくなるところも多い」とのこと。
私は、サ高住にはケアマネージャーがいて、同じ施設内か外部からでも、適切な介助の態勢をとれると思っていたので驚きだった。
サ高住については、もう少し調べてみようと思っている。
このまちに住み続けるにはどうしたら・・・
私の住む高層団地、横浜若葉台は元気な高齢者が多く、要介護者の少ないので結構有名な地域である。けれど、すでに住民の高齢化率は50㌫を超え、さらにこれから75歳以上の後期高齢者になる方が、ぞくぞくとふえるだろう。
有料老人ホームやサ高住への移り住み。まだ元気なうちにと考えている人もいるかもしれない。けれど費用を試算した結果、もっとも節約できるのは、今までのところに住み続けることだ、と書かれた記事を最近目にした。
私も同じように思ってきたし、地元でそう考える人は多い。このまちが、住みやすいということもあるけれど・・・(^_^;)
ただ、自分が動けなくなったときの様子を、まだ具体的には描けていない。甘い考えは捨ててまじめに取り組み考えてみよう、とあらためて反省しています。これも終活のひとつ・・。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけたら幸いです。