11月28日は、感謝祭の日。その起源はアメリカの最初の入植者ピルグリムファーザーズに。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

11月28日(木)は、アメリカでは感謝祭が祝われます。自然の恵みや収穫などに感謝し、家族や親族が集まってお祝いするといいます。
その起源は、アメリカの最初の入植者たち、ピルグリムファーザースまでたどれます。これについて、「グリーンベルト」という小説の中で少し触れましたので、見て頂けましたら幸いです。

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グリーンベルト」より抜粋

「感謝祭はアメリカ人にとって、特別なお祭りなのよ」
 ヘレンは顔を赤らめて言った。それから彼女が話したのは、ピルグファーザーズについてだった。

大西洋を渡った百80トンの帆船メイフラワー号。3か月の過酷な航海で半数以上の清教徒が餓え、病に倒れて死んだ。十二月21日、新大陸のニューイングランド上陸。
その地を、出港した港の名と同じプリマスと名付けたこと、ニューイングランドの冬の森での生活。食料は底をつき、最初の年に101人のうちの半数がなくなった。

その時、手を差し伸ばしてくれたのがインディアンだった。食料をあたえてくれ、春にまく種を分けてくれた。育て方も教えてくれた。秋が訪れ初めての収穫を手にすると、彼らは神に感謝しインディアンたちを招いてごちそうを食べた。生き延びることができたのは、まったくインディアンのお陰だったから。

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そのときの感謝の気持ちから、「感謝祭」が行われるようになったと言われます。
今ではクリスマスのように、家族や親しい人々の集まる楽しい年中行事のひとつになっているようです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです

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