夜、雨の音をきいていると小さいころに実家で聞いた遠ざかる列車の音を思い出す。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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雨の夜、
ベランダにパラパラ当たる雨粒の音を聞いていると、
小さいころ実家できいた機関車の音を思い出す。

細い黒い車両が連なって遠ざかっていく。
そんな風景が見えるようだ。そしていつしか深い眠りの中に落ちていく。

泥のような無の闇の底から引きずり出されてみれば、
再び朝がきて光が差し、時をまたいだ今の私がいる。

呆れることに、こうして半世紀以上が過ぎた
人の心を慰めるように今夜もグールドがパルティータを弾いている
自分は傷ついても、ちっとも構わないのだ、とでもいうように。


なんか詩のようになってしまいました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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