幸せな結婚生活を送っていたが、夫が亡くなって生きる意味を見失ったという女性。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
毎日の新聞では「人生案内」を、まっ先に見ます。
いろいろな悩みを持つ方がいます。そして時には、「なぜ悩むのだろう」と首を傾げることも。
数日前に見たのは、88歳の一戸建てに住む女性からの相談でした。お子さんは3人いて、それぞれに家庭をもち幸せに暮らしているとのこと。また何くれとなく電話やラインをくれるということです。
ただ、数年前に夫をガンで亡くしてから生きる意味を見失ったと。
それまでは趣味やボランティアに忙しくしていたそうで、それなりに充実した幸せな生活でご夫婦の仲も良かったのでしょう。けれども、ご主人が亡くなってから何についてもやる気をなくされたようです。
女性が言っているように、子どもさんたちは親孝行で連絡をマメにくれたりLINEしてくれたり、病院の付き添いも手伝ってくれる、ということで、これ以上幸せな老後はないように思うのです。今は生きている意味がわからなくなってしまった、というのは、夫との生活があまりに幸せだったのでしょうね。
そして今、どんな心の持ちをできていけばいいのか教えてくださいと書いています。
私は、これを読んだ時に夫と仲が良かったのだろうな、そして亡くなられた悲しみはあるにしてもこんな幸せな方はいないのではないかと思いました。きっと理想の結婚生活を送られてきたのでしょう。
子どもさんが何人かいても、就職や結婚などで本人も悩む、親も悩んでいるという状況がかなり多く見られます。それなのに、電話をくれてLINEしてくれて病院もつき添ってくれて、それぞれの方が幸せに暮らしながらこの方の面倒を見てくれるというのは幸せなことだなとつくづく思います。むしろこの方は、どうやって今のような幸せな暮らしをできるようになったのかを人々に伝えるボランティア活動をされてはいかがかと私は思います。
きっと心の持ちようが美しいから自然に幸せになれたのでしょう。幸福になるのにも能力や努力が要ります。そんなことを若い人に話してあげたらと思います。
そして結婚できない方がとても多い今、幸せな結婚について話す伝道師となり、さらに結婚できない人の為に相手を紹介してあげたり、子育てファミリーの小さい子の面倒を見たり、社会のために尽くされてはいかがか、と思いました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。