「これからの一番の敵はだれだ? お前はわかってるだろう」と問われ、知らないふりをする秀吉、賢いな。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
徳川・織田連合軍と武田軍が戦った長篠・設楽原の戦い。信長は3万の兵を送ってきたのだから凄いですね。
一方戦の前に、エビすくいを踊る徳川家臣団の皆さん。
信長(岡田准一さん)は馬を防ぐ柵作りに集中していましたね。どうしたんだろう、と思いましたが、やはり信長、戦闘が始まったら凄まじかったですね。
信長秘伝の、鉄砲3段撃ちも恐ろしいものでした。
勝頼(眞栄田郷敦さん)軍の兵がバタバタと倒れていきました。鉄砲はやはり当時の最新兵器なのですね。強者さえも一兵卒のように空しく撃たれ、しんでいきました。
最新兵器の恐ろしさは、昔も今も同じですね。
家康の長男信康は、最初は戦の中で生き生きと戦っていました。けれどこれでもかというほど、残酷なシーンを目の当たりにして、
「これが戦でございますか?」
とつぶやきます。戦の真の恐ろしさを知った信康。
それに対して、
「面白いように死んでいく。実に愉快でございます」
と、嘘ぶく秀吉(ムロツヨシさん)。そのサイコパスぶりをいかんなく発揮しています。
戦国の世で勝ち抜くのは、やはりこういう人なのでしょうかね。
「これからの敵はだれだ。お前はわかっているだろう」
信長に聞かれて、いうかな、いうかな、と思っていたけれど、やはり言わなかった秀吉、賢いな。
本当はわかっている。信長も知っている。家康が二人にロックオンされたような気味悪さを感じましたね。
きっと信長はどこかでずっと家康に嫉妬し、恐れていたのではないでしょうか。
信長は孤独だ。みんなを恐れさせることでしか、自分に従わせられない。
それに対して家康はおおらかさや、やさしさで家臣たちに慕われています。信長にはどうしたって手に入らないものでした。
そしてついに娘の五徳に、「松平をさぐれ」と命じます。
こんな命令は、娘を不幸ににするのだが、そんなことを省みる信長ではありません。
言われた五徳がどう行動するか。次回を観るのが恐ろしいようですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。