炭焼きの活動を見ていたら懐かしのおやつ「うでやき」を思い出し、作ってみました

この前の2日土曜日に、わが子たちのかつての母校、統廃合された旧若葉台西中学校グラウンドで、炭焼きをすると伺い見に行ってきました。

炭焼きをするのは若葉台工芸普及会の皆さん。グラウンドの隅に窯を設置し定期的に炭焼きの活動をしています。
今回、コロナ禍の影響で、約5か月ぶりの再開とのこと。

2日に竹を77キロほど窯に入れて炭焼き開始です。

この煙突をとおしてにおいを弱めています。
なぜか、「風の谷のナウシカ」の世界を連想させる不思議な装置。

煙突の先の方には、ペットボトルが置かれ、竹酢液を集めています。これはうすめて、園芸好きの方が虫除けなどに使ったりするそうです。

4日に、いよいよ窯を開いて炭になった竹を取り出しました。

白い灰をかぶっているように見えますが、立派な竹炭のできあがりです。
この炭は、同じく旧西中校舎内にある、「地域交流拠点 ふれあいにし」で購入できます。
私は、冷蔵庫に入れていますが、下駄箱や押し入れなどに入れておくと、においを取ってくれます。

ここはかつて、わが子たちが走り回っていた校庭です。
今は廃校になっていて、運動会などでは家族みんなで応援したりしたものです。
このあたりにお弁当を広げて食べたり。

トラックを走っていた姿や、騎馬戦とか、全校ダンスとかいろいろ思い出しますね♥

炭焼きのにおいを嗅いだり、なつかしの校庭を見ていたら、
昔よく食べたおやつを思い出しました。

残りご飯で作るやさしい味のおやつで、正式名称は知りませんが、いや、正式名称があるのかどうか(^_^;)、
母はよく「うでやき」とかいってましたね。
余ったごはんと、小麦粉でつくる素朴なおやつです。

《作り方》
ごはんに小麦粉を混ぜて、よくこねる。
粘りが出てきたら、団子にして平たくする。
鍋に湯をわかし、熱湯の中でゆでる。

☆タレは、砂糖、醤油、水少々を煮立て水どき片栗粉でとろみをつける。

これだけなのですが、何しろ昔、母がおやつに作ってくれたもので、お給料前のお金のないとき(^_^などにも、
なんとか娘たちにおやつを食べさせてやりたかったようです。

そしてなんとまた私も、お金が心細いときなどに作って子どもたちのおやつにしました。素朴なお菓子ですが、余分なものが入っていないので、小さい子にも食べさせやすいです。
オーブントースターで焼き目をつけてもこうばしくておいしいです。
母の親心にだいぶ助けられました。当時はあまり思ってなかったのに、今になってしみじみと思います。
親心ありがたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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