なぜか和んでしまう大江広元と政子の会話。このお二人の姿から何を察しろというのか。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
大河「鎌倉殿の13人」、だんだん切迫感が増すなかで、なぜか和んでしまう大江広元と政子の会話。
広元「心の奥にありありと、御台所のお姿が・・・」
政子「重すぎますわ」ときっぱり。
けれどなぜか、まんざらでもない様子。三谷氏は、このおふたりの姿から何を察しろ、というのか。
そして、追い詰められていく実朝があわれでならない。船の失敗以来、どんどん危ない方へ行ってしまっている。
それを横から見ている義時が、むしろまともに見える。おかしな方向に向かおうとする鎌倉を憂いているような、なんとか正常に戻そうと苦慮しているような。
この点では息子の泰時も同じ。
このところ、泰時は厳しい目で父親を見つめている。何しろ真面目だから・・・。
少しは父親の気持ちを察してあげて、と思うが、いや、この二人実は、そっくり親子なのかもしれない。ただ時代と立場が違うだけ。
それに、義時には、亡くなった兄、宗時に託された夢がある。
「鎌倉を、武士のものにしたいんだ」
その理想をなんとか実現したい。変な方に行かせたくない。
倅の泰時にも、わかってほしい。そんな気持ちから発した言葉。
「おまえは、私の目指してなれなかった者になれる」
ハッとする泰時。
「父上が目指してなれなかった者とは?」
「私の理想とする鎌倉・・・」
賢い泰時にはきっとわかっただろう。
今回よかったのは、鎌倉のこれからにも、親子の関係にもひと筋の光が見えたことだ。
結局悪いのは三浦義村。公暁を守っているのか、あおっているのか。
私は、義村にだまされて、のえが義友に毒キノコを食べさせ・・・まで、想像しているのですが、そんなはずないですよね。
そして今回、私の最大のツボは、 「干しダコでございます。お収めください」の政子御台所でした。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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