ひとりの時間も楽しんでいよう。日々を少しだけ充実させる生き方。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
昨日、篠田桃紅さんの、ひとりで「天と地の間に立っている」という言葉を紹介しましたが、これは、だれにでもできそうで難しい。
桃紅さんのような芸術家の方は、寂しいとかなんとかいうまえに、まず表現ということが頭にあるのでしょう。むしろ孤独は望ましいことなのかもしれません。
一般の人は、孤独が積み重なっていけば、ときに気持ちの荒むこともあるでしょう。
普通の人は「ぜんぜん平気」と言えるほど、強くないのです。
孤独を楽しむ覚悟
こういう話を聞きました。
ある日、マンションに住んでいる方の部屋に、上階から水がしたたり落ちてきたそうです。近所の人と一緒に駆けつけると、住人の方が浴室でシャワーを浴びながら倒れていました。頭からは血を流していたそうです。
急いで救急車を呼んで病院に搬送。かろうじて命は助かりました。その人は一人暮らしの高齢女性です。
女性は退院後に、「もとの自分の家にもどりたい」と言いましたが、「それは無理」と家族や近所の人に説得され、涙をのんで高齢者施設に入居したそうです。
このことからもわかるように、本人がいくら、
「ここでおしまいまで、1人で住み続けます」
と言っても、無理なときは無理なのです。
自分の人生なのに、思いどおりにはならない。
ならば、「孤独を楽しむ」という覚悟と、いつどうなるかわからないから、最期は「ケセラセラ」でいこう、と思うしかないです。
準備しておくことは大切だけど、結局最後の最後はわからないのです。

今日は昼間、知人に会って楽しく話しました。その中で、あることに対する考え方がまったく違うのを知り、新鮮な驚きを感じました。でもこれも人と会う楽しさ。人生の味わいですね。
やはり人とのつながりは大切です。
日々を少しだけ充実させる生き方
そして夜になれば、明日はなにをしようかと思いながら眠りにつきます。欲張らず毎日を少しだけ充実させる。
それが自分なりの「天と地の間に立つ」ということなのかもしれません。
人それぞれ、生きる中で大切にすることは、少しずつ違いますね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

とにかく一歩踏み出してみよう。でないと何も始まらない。休みながらでも少しずつ前に。必ず新しい展開が見えてきます。 
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