チューリップ 喜びだけを 持っている という細見綾子さんの俳句が好きだ。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
チューリップ 喜びだけを 持ってい
る
細見綾子さんのこの俳句が好きです。
なんとなく鬱々と暗い気分でいてもこの俳句をとなえると、なぜかうきうきとした明るい気分になれます。
生きる喜びにあふれている。この明るさはいまの時期、よけいに貴重ですね。
ところで、さっきから点け放しのテレビが鳴ってるのですが、かかっているのは昔の歌謡曲を歌う番組で、聞こえてくるのは陰々滅々。
別れるとか、暗い酒場とか、もう帰ってこないとかそんな暗い歌詞ばかり。特に女性が愛の悲惨さをうたう歌が多いです(涙)。
歌舞伎の「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」でも、からっと明るい夏の祭りなのに、水浸しになるおどろおどろしい場面も。アメリカでも上演されて喝采をうけたそうですが、この場面を見てアメリカの人々はどう思うのでしょうか。
また谷崎潤一郎翁は「陰翳礼讃」の中で、あんどんの奥の深い闇について書き、そこに浮きあがる女性の白い顔の美について述べました。そういうこともあり白い肌は長く美人をあらわすものでした。
けれどこういう白い顔の美女は決して健康的とはいえません。
チューリップは春の希望と喜び
チューリップというのはそれとは対照的。
表すものは希望や春。健康な女性そのもののような気がします。
たとえ苦難があったとしてそんなものは気にせずに、ただただ太陽に向かって明るく咲いている。そこがみんなに愛される理由なのでしょう。
そんなチューリップが一面に咲いてコロナを追い払い、早くほんとうの春が訪れるといいですね。
みんなが伸び伸びと暮らせる日が待ち遠しいです。
ところで、さっきから点け放しのテレビが鳴ってるのですが、かかっているのは昔の歌謡曲を歌う番組で、聞こえてくるのは陰々滅々。
別れるとか、暗い酒場とか、もう帰ってこないとかそんな暗い歌詞ばかり。特に女性が愛の悲惨さをうたう歌が多いです(涙)。
昭和はそんな時代だったからというのは置いておいても私たちは、そんな、しとしとじめじめしたものに惹かれてしまう、という傾向もあるのでしょうか。
(日本には、梅雨という湿っぽいものもありますし(^_^;))
いつも暗いのはつらいけれど、物語の一部に暗いものがあると深みが出るともいわれるようです。
歌舞伎の「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」でも、からっと明るい夏の祭りなのに、水浸しになるおどろおどろしい場面も。
これアメリカでも上演されて喝采をうけたそうですが、この陰惨な場面を見てアメリカの人々はどんな感想をもったのでしょうか。
また谷崎潤一郎翁は「陰翳礼讃」の中で、あんどんの奥の深い闇について書き、そこに浮きあがる女性の白い顔の美について述べました。そういうこともあり白い肌は長く美人をあらわすものでした。
けれどこういう白い顔の美女は決して健康的とはいえません。
チューリップというのはそれとは対照的。
表すものは希望や春。健康な女性そのもののような気がします。
たとえ苦難があったとしてそんなものは気にせずに、ただただ太陽に向かって明るく咲いている。そこがみんなに愛される理由なのでしょう。
そんなチューリップが一面に咲いてコロナを追い払い、早くほんとうの春が訪れるといいですね。
みんなが伸び伸びと暮らせる日が待ち遠しいです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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