いよいよ耕書堂が日本橋に進出。蔦重(横浜流星さん)の意気込みが伝わってくる回でした。昔も今もあこがれのまちですね。地図を見ているとなぜかしみじみとします

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

絵草紙店(耕書堂、『画本 東都遊』所収、画・葛飾北斎、国立国会図書館デジタルコレクション)
和楽 さんのサイトからお借りしました

6月22日の大河べらぼう、なんと時間が早まっているのに気づかなくて、なんとなく早めにテレビを点けたら始まっていてびっくりした。

でも、蔦重がおていさんに会いたくて、お寺の生け垣の後ろからそっと覗き見したところとか、ちゃんと見られました。

おていさんが和尚さんに、丸屋に残っていた本を寄贈していたようですね。
おていさん「紙くずや(?)にわたせば、ただの紙くずですが、寺子屋の子どもたちにわたれば知恵をあたえられ、本も本望、本屋も本望です」

この言葉に蔦重、かなりじーんとしたようです。それは、平賀源内が生前言っていた言葉と同じでした。そして、この時からていさんをちょっと好きになったのではないでしょうか。半分、お案じ志の同志のような感じで。


そして、今回気にいったのは吉原の面々が、いよいよ日本橋に乗り込むぞ(殴り込むぞ?? 笑)、というシーンでした。だんだんこのおやじさんたち、好きでたまらなくなっています。

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けれど丸屋に着いて、証文を見せ、
「どうだ!」と意気込むおやじさんや蔦重の前で、

鶴屋(風間俊介さん)に
「あなたがたは、日本橋にふさわしくない」
と、冷笑しつつ言われてしまいます

丸屋さんでは、みんながあっと驚くハプニングが。

蔦重「いっしょに本屋をやりませんか。いっそ、夫婦になりませんか・・・」
いや、夫婦に・・・なんて、100年早いでしょ 笑

「無礼者!」
とまでは言わないものの、ていさんから、
「吉原の人とはぜったいに結婚しません‼」宣言。

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でも一人になって考える、ていさんの顔には、何かの迷いが。
本好きのていさんなら、同じく本に命をかけている蔦重の気持ちが分かるはずです。

来週はきっと良い返事が聞けるのではないでしょうか。そんなことを期待しつつ。

『江戸切絵図 日本橋北神田浜町絵図』(国立国会図書館デジタルコレクション、部分)
和楽 さんからお借りしました

このあたりは、昔の勤務先に比較的近いのでしみじみして地図を眺めています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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