紅葉の美しい御所でいろいろなドラマが・・・。怖い形相で現れる清少納言。「紫の上は死にました」と答える紫式部のまひろ。ぎくりとする道長(__;)物語の終焉を感じさせました

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

「紫の上はしにました」とこたえるまひろ。ぎくりとする道長。それは、二人の間の物語の終焉を予感させるものだった

「紫の上はどうなった」

 道長(柄本佑さん)にきかれて、まひろ(紫式部、吉高由里子さん)は顔を上げて答える。
「紫の上は死にました」
 道長は、残酷な話を聞いたとでもいうに暗い顔をした。
 それは、自分たち、まひろと道長の間にあったストーリーの終焉を予感させるものだったから。

紫の上はやはりまひろの分身か

ここで、再確認できる。やはり紫の上は、まひろの分身だったと。

今回、秋の紅葉が美しかった。御所に紅葉はよく映える。
そして、そのころ彰子中宮のサロンには、優れた女流文学者が勢揃いしていた。

暗い顔の清少納言登場

赤染衛門、紫式部、和泉式部らが即興で、紅葉をテーマに歌を読み上げているところに、いきなり怖い顔で現れる清少納言(ファーストサマーウイカさん)。

「わたしたち紅葉の歌を詠んでましたの」
という赤染衛門のことばが、よけいに彼女の怒りに火をつける。
(ほんとうなら、ここにいるのは皇后定子様のはずなのに)
紅葉は、まるで清少納言の怒りの火のようです。

ちなみに、実際には、清少納言と紫式部が会っていたかどうかはわかりませんが、のちに、
「あのひとは、漢詩の知識をひけらかすけれど、間違っていることも多い。終いには、ろくなことはないだろう」
と、思い切り、意地悪なことを「紫式部日記」に書きつづらずにはいられない。

やはり二人の間には、何かあったのでしょう。

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写真は、2年前の御所の写真です。これから紅葉の見ごろになりますね。
平安人もこのような紅葉を見ながら歌を詠んだのでしょうか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


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