人はどんなときに結婚しようと思うのか。また、なぜ人を好きになるのか・・・。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
自分が相手にふさわしくない、と悩む女性の人生案内を読んで。
この女性は、引きこもりの経験があり高卒の資格をアルバイトをしながら取得して、現在、中小企業で働いています。
一歩、つき合っている男性は、有名国立大学出身で一流企業勤務。女性は、相手の男性に自分がふさわしくないのでは、と悩んでいます。
多分、いずれ結婚のことなども視野に入れてのなやみなのでしょう。
この前、知り合いと話したのですが、
人は、どんな時に結婚しようと思うのでしょう。
年齢が上がるほど、例えば、
40代くらいになればなるほど、
結婚相手に求める条件が厳しくなるとも聞きました。
「それは、なぜかしら」
「きっと、見る目ができすぎるのね」
「いろいろな条件があって、それが全部クリアできてないと安心できない」
「自分で自分に足かせを付けてる」
と、言いたい放題。
気を悪くされる方もあるかも知れない。
結局、どんな時に結婚を決めるかというと、
「100パーセントの人なんていない」
条件がどうこうというより。最後は直感というか。
いや、直感というのは、よく言い過ぎ。
成り行き、というと無責任だが、
そうなるべくしてそうなったというか、
このあたり、きっと人智を超えたものなのだろう。
きっと、今の私たちの不幸は、
人間は完璧でなければならぬ、という
理想主義、いや、
強迫観念に捕らわれているところのように思える。
結婚についてもそうだ。
完璧な人間なんていないように、
理想通りの結婚なんてないのだ。
人間も長くやっていると、
「足らないのが当たり前」
という、境地に達する。
この人生案内の相談者の女性は、
自分は、相手に似つかわしくないと、思い込んでいるが、
きっと相手の男性に聞いたら、
学歴がどうの、実家がどうのなど
どうでもいいくらい、
この女性の素晴らしさに気づいているのだろう。
さらに、だれかを好きになるとか、
結婚を決めるとか言うのは、結局、
人智を超えたところにあるのだろう。
今の人はなんでも理屈で納得したがるが
本当はそんなんものはどうでも良いのだ。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。