円安の直撃で退職後、海外で暮らす人々の生活も厳しいとのこと。やはり住み慣れた場所が一番なのか・・・

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

写真は、横浜の西洋館~スペインの雰囲気が漂う「山手111番館」の窓から

多分もう20年近く前だと思うけれど、退職後にどこに住むかということがいろいろ言われていた。円高だったので東南アジアの例えばタイなどに移住する人も多かったようだ。
そのタイへの移住だが12月7日、デイリー新潮に、


1日2食に「ここまで落ちたか」 仲間は帰国、タイで「年金暮らしする日本人」が明かす“円安直撃の苦境”

という記事が掲載されていた。

円安が直撃したことで、年金を頼りに暮らしている海外ロングステイの方たちの生活がかなり厳しくなっているそうだ。

記事の中でタイに住む方の例として、お寿司なども前はしっかりと高級お寿司を召し上がっていた。かれど今はなんちゃって寿司という格安寿司を食べているそうだ。
「ここまで落ちたか」という思いとのこと。

円の価値が約3割減ったことやタイ国内の物価上昇もあり、日本へ帰った人も多いとのこと。一時のブームに踊らされて・・・というか、当時かなり奨励されていたような気がするのだが・・・汗;

田舎への移住を試みた人も

また国内でも、退職後に都会の家を売り払って地方に移住しようというのも一時かなり流行っていた。例えば、田舎の古い家を購入し、田園の中でのんびり暮らす、などの夢が雑誌で語られたり。

そういえば少し前、田舎移住を決めたご夫婦の話を何かの記事で読んだ。
移住後、地元の役場から必ず自治会に入ってください、と言われたのだが、移住前に友人から田舎で自治会に入ると面倒なので入らない方がいい、と言われていたので入らなかった。

ところがそこでは、ゴミ出しでも何でも自治会主体でやる。それでゴミも出せない。わざわざ金を出して自分たちでゴミを運ばなければいけなくなった。

また村八分のようになって住んでいられなくなり、都会へ舞い戻ってきたという。田園の中で素朴な人々と交流しながら、のんびり暮らすという夢を描いたのだろうが叶えられなかった。

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また、よく老後はふるさとに帰るという話も聞く。けれど、それは新しく人間関係を作り直すことでもある。やはり今まで生活してきたところが一番良いのではないだろうか。
長年培ってきた人との繋がり、ご近所、なじんだ場所・・・それが安心できる。


若葉台であれば、みんなでつくった居場所とか、そんなところが一番ホッとできる気がする。できれば、今はふるさととなった若葉台に最後まで住み続けたいと願っている。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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