#VIVANT 最終回。最近のドラマにないシーンの凄さ、家族愛、人の運命や宿命、背負っているものの重さに感動させられた。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
疲れ切って眠りつつ砂漠を行く乃木、野崎、ドラム。一番後ろのラクダから薫が落ちてしまったことに気がついていない (画像はVIVANT公式ツイッターからお借りしました)
『VIVANT』ついに最終回になってしまった。
結構夢中になって観ていたので、ちょっと気が抜けてしい、何もする気がしないです。笑
ところで、ノゴーン・ベキ役の所広司さんがメディアで、共演の堺雅人&二宮和也を絶賛 し、さらに「最終回は“まだ先を知りたいと思える”ものに」と語っている。
今回のVIVANT、最近のドラマにないシーンの凄さ、家族愛、人の運命や宿命、背負っているものの重さに感動させられた。
乃木憂助の堺雅人さん、素晴らしい演技、役作りに感動した。たとえば最終回で、父親のベキに、公安に父を引き渡さなければならない、と悩むところ。
別斑としての使命と、父親への熱い思いとの間で悩み、なかなか言い出せない。そのときの気持ちのため方が凄かった。見ているほうも思わず緊張してしまった。
またそれがわかっていて、息子の気持ちを受け止める、ベキの役所広司さんの表情と包容力の素晴らしさ。2人の名演はまるで、舞台の凄い1シーンを見せられているようで、ただただ感動。
やはり銃に弾は入っていなかった
細かいところですが・・・。最初に憂助がテントに連れられてきたところ、
ベキは黒須を撃てと銃をわたした。ここで、
「ベキの銃には弾が入っていない。父がわが子に罪を犯させるわけがない・・・」
と予想したのですが、やはりその通りった。・・・すみません、自慢です 汗;
けれど、裏切ったのはひょっとして、バトラカ(林泰文さん)ではないか、とか書いたのは、まったくの誤り。
バトラカさん申しわけありませんm(_ _)m バトラカさんの誠実さを見誤っておりました。また、ノコルもピヨも、裏切り者ではなくてよかった!
薫(二階堂ふみさん)はCIAで、(別斑の乃木を愛してしまったCIA) と勝手に思っていたが、これも私の先走り。汗; 続編でそれが明らかになるのではないか、と、まだあきらめていない。 笑
それにしても、最後に、乃木が薫さんのもとに帰ってきてくれて、本当によかった。
乃木とベキ、ノコルとベキ、それぞれの親子の熱い家族愛にも感動したが、野崎(阿部寛さん)と乃木、黒須(松崎桃李さん)と乃木の関係も、淡泊な付き合いを望む現代になかなか見られない、熱い人間関係でした。
天才ハッカー太田さん(飯沼愛さん)がハッキングに成功した直後のシーン。 (画像はVIVANT公式ツイッターからお借りしました)
さらに感動は黒須でした。これだけケガして牢屋に入れられ、銃を突きつけられ、ロープでつるされても、乃木先輩への信頼を失わない。ただ感謝しかありません。ありがとう黒須君!
チンギスがテントの孤児院出身で、最上の敬意でベキを見送るところもよかったですね。厳かで、まるで映画を観ているようなシーンでした。
出演者の皆さん、演出、スタッフの皆さん、こんな素晴らしいドラマを見せてくださって本当にありがとうございます。
パート2はあるのか?
ところで、役所広司さんは、
「第10話。余韻が残り、まだ先を知りたいと思える最終回なのではないでしょうか。」
と語っていらっしゃるとか。
ひょっとしてベキ、バトラカ、ピヨは生きてるのでしょうか。乃木もノコルに
「花をたむけるのは先にするよ」
といってますものね。
先が知りたい・・・。期待してていいですね。それにしても、2年先あたり。
それまで元気で生きていないと。あ、今日は敬老の日でした。笑
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。